14インチ、約1.2kgのASUS「Zenbook S」“Copilot+PC”モデルで生成AIをフル活用

コストパフォーマンスに優れたモデルから性能を徹底追求したハイエンドなモデルまで、多様化するニーズに応えた豊富なノートPCをずらりと揃えるASUS。

中でもスリムな筐体に先進の機能と洗練されたデザインを備えた才色兼備なプレミアムノートPCとして、感度の高いユーザーの間で高評価を集めているのがZenbook Sシリーズです。

この秋はそんなZenbook Sに、各方面で話題の“Copilot+PC”に準拠、CPUにインテル Core Ultraプロセッサー(シリーズ2)を搭載した新モデル「ASUS Zenbook S 14 UX5406SA」(21万9800円〜29万9800円)が登場。10月3日の店頭発売および出荷スタートを前に予約受付をスタートしています。

“Copilot+PC”とは、本格的なAI時代の到来にあたり、マイクロソフトが本年6月より提案しているWindowsPCの新カテゴリ。リアルタイム翻訳や画像生成などAIを利用する場面ではハードウェア・ソフトウェアともに高い負荷がかかりますが、“Copilot+PC”の基準を満たすPCであれば、これら操作をスムーズに処理することが可能。

ASUSではすでにビジネススタンダードモデルのVivobookシリーズや、ゲーミングPCのハイエンドラインROG Zephyrusシリーズで“Copilot+PC”モデルをリリースしていますが、Zenbookシリーズでは今回の「Zenbook S 14 UX5406SA」が初となります。

前述の通り、性能の鍵を握るCPUとして最新のインテル Core Ultra プロセッサー(シリーズ2)を採用。NPUの処理速度は最大47TOPSを実現、画像生成やリアルタイム翻訳などAIを利用したさまざまな機能をスムーズに利用でき、かつCPU側にかかる負荷を軽減することで、他のアプリの動作が重くなるリスクも抑えることができるようになっています。

またAIをいっそう身近に活用できる機能として、ASUSが独自に開発したアプリ“StoryCube”を搭載、これはAIアルゴリズムが写真や動画を自動的に整理・管理することで、目的とする画像を見つけ出しやすくしてくれるAIマルチメディアライブラリ。またキーボードにはマイクロソフトが提供するAI機能“Copilot”に即座にアクセスできるWindows Copilotキーも搭載します。

ディスプレイは14.0型OLED、解像度は3.3K(2880×1800)、リフレッシュレートは120Hzで、さらに最上位モデルに関してはタッチパネルも搭載。キーボード下のスペースに備えたタッチパッドは個別にファンクション操作が割り当てられているため、マウスやキーボードを使うことなく効率的に作業を行えます。

メインメモリは16GB〜32GB、ストレージはSSD 512GB〜1TBと、どこをとっても隙のないスペックを装備。それでいながら、本体サイズに関しては最薄部で1.19cm厚、重量約1.2kgという常識を覆す薄さと軽さを実現しています。

さらにZenbook Sシリーズの魅力であるデザイン面に関しても触れておきたいところ。独特のマットな質感を備えた天板素材はASUSが独自に開発したハイテクセラミックハイブリッド素材“セラルミナム”を用いたもの。“スマイアグレー” “スカンジナビアンホワイト”と名付けられたニュアンスのあるカラーが、先進のパフォーマンスにふさわしいグレード感を醸し出します。他にも海洋プラスチック素材やポストインダストリアル素材をリサイクルするなど、環境に配慮した先端素材を随所に使用している点も好印象です。

>> ASUS JAPAN

<文/&GP>

 

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