iPhone SE 4とiPhone17 Airで市場シェア大幅増〜競合が苦慮と予想

2025年春に発売されると噂のiPhone SE 4は、Face ID搭載iPhoneとしては廉価な販売価格を実現し、Androidスマートフォンからミッドレンジスマートフォン市場のシェアを大幅に奪う可能性があるとの予想を、MacWorldが伝えています。

iPhone SE 4の発売により同価格帯の市場に大きな影響と予想

MacWorldは、iPhone SE(第3世代)は競争力が落ちており、ミッドレンジスマートフォン市場においてAndroidスマートフォンに対抗するのに厳しい状況が続いてきたと説明しています。

ただし、2025年春にiPhone SE 4が発売されることで、この状況に大きな変化が訪れるのは確実とMacWorldは自信を示しています。

iPhone SE 4 AH 0930

iPhone SE 4の発売がGalaxy S24 FEとGoogle Pixel 9aに影響か

その理由としてMacWorldは、499ドル(日本での予想販売価格は、税込でおよそ税込67,800円〜税込79,800円)の販売価格で6.1インチ有機ELディスプレイを搭載、生体認証はFace IDになり、A16 Bionicと優れたカメラを搭載した場合、かなり魅力的な機種になることを挙げています(なお、搭載されるチップはA18との噂もあり)。

iPhone SE 4発売の影響を受けるAndroidスマートフォンとしてMacWorldは、Galaxy S24 FEとGoogle Pixel 9aを取り上げています。

iPhone17 Airの発売でハイエンドスマートフォン市場に変化?

MacWorldは、ハイエンドスマートフォン市場においても、Androidスマートフォンにとって2025年は安心できない年になると述べています。

iPhone17シリーズは全モデルが”やっと”最高リフレッシュレート120Hzに対応、デザイン重視モデルとしてiPhone17 Airが登場するのが確実視されていることから、変わり映えしないiPhoneのデザインで機種変更を見合わせていたユーザーを引き付ける可能性があるとMacWorldは予想しています。

AI関連機能に対するユーザーの評価に左右されるのでは?

MacWorldはまた、Appleが出遅れていた人工知能(AI)関連機能においてもApple Intelligenceで強化され始めると評価しています。

Apple Intelligenceの実行速度を高めるため、iPhone17 Pro MaxのRAM容量は12GBになるとの噂がありますが、ライバル機であるGalaxy S25 UltraのRAM容量は16GBになる可能性があります。

また、GalaxyシリーズはGalaxy AIの提供でも先行していることを鑑みると、この点でGalaxyシリーズやGoogle Pixelシリーズを上回る魅力を提供するのは困難なように思えます。

Source:MacWorld

Photo:Apple Hub(@theapplehub)/X (1), (2)


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