小さいは正義!を体感できる噂のミラーレス一眼に、広角ズームレンズがついた「LUMIX S9N」登場。キュートな新色キャメルオレンジも話題です

2024年6月に発売されるや、その小ささと軽さでたちまち人気モデルの仲間入りを果たしたパナソニックのフルサイズミラーレス一眼カメラ「LUMIX DC-S9」に、新たに開発された広角ズームレンズを装備したモデル「LUMIX DC-S9N」(予想実勢価格:23万4630円前後)が登場です。

抜群の軽さと汎用性の高い機能に加えて、注目したいのは新登場のボディカラー、キャメルオレンジ。撮影する楽しさと所有する喜びの両方を満たす、魅力いっぱいの新モデルです。

まずは簡単におさらいしておきましょう。パナソニック「LUMIX DC-S9」とは、グリップを持たないフルフラット設計の軽量コンパクトなボディに、約2420万画素のフルサイズCMOSセンサーを搭載したミラーレス一眼カメラです。

ライカと共同開発した“L2 Technology”を搭載したヴィーナスエンジンが、高精細かつ自然な描画を実現。また、撮影シーンや被写体の種類に応じて最適なAFモードを組み合わせるリアルタイム認識AFを装備し、被写体までの距離や種類を素早く捉えてフォーカスを自動で最適化してくれるから、動きの速いスポーツや動物、乗り物などの撮影も難なくこなせます。

さらに動画撮影においても4Kを超える6K 30p 10bit撮影に対応するなど、静止画だけでなく動画においても高品質な記録を実現。サイズはコンパクトでも本格的な撮影が可能なミラーレスカメラとして、多くのユーザーから支持されています。

10月25日に発売予定の新製品「DC-S9N」は、そんな「DC-S9」に新開発のコンパクトな広角ズームレンズ「LUMIX S 18-40mm F4.5-6.3」(品番:S-R1840 レンズ単品 7万9200円)をセットにしたレンズキットです。

「LUMIX S 18-40mm F4.5-6.3」は、収納時の全長40.9mm・質量155gと、世界最小・最軽量サイズ(AF対応フルサイズミラーレス用交換レンズのズームレンズにおいて。2024年10月9日現在、パナソニック調べ)を誇りながら、超広角18mmから標準40mmの焦点距離をカバーできる汎用性の高いズームレンズです。

最短15cmまで迫れる近接撮影から、人の目で見たままに近い自然な画角を活かしたポートレート、さらに風景や建物などダイナミックな撮影までこれ1本でこなせるってかなりイイ! 防塵・防滴設計も施されているから、日常的なスナップや旅行などの撮影には特にぴったりです。

また今回登場の「DC-S9N」でもうひとつ話題を集めそうなのが、新色キャメルオレンジの存在です。「DC-S9」は、これまでシルバーとブラックの2色展開でしたが、このたび登場の新モデルではボディ部分に個性際立つカラーを採用。モダンでおしゃれな印象を与えつつ、どこか懐かしさを感じさせる独特のデザインが所有欲を刺激します。

なお、このキャメルオレンジは今回のNキットのみでの展開となっており、ボディ単体や他レンズとのキットでの採用予定は今のところありません。


ただし、パナソニックのオンラインストア「パナソニックストアプラス」にて提供されている有償サービス「エクステリア張り替えサービス」を使えば、手持ちのカメラボディをお好みのカラーにカスタマイズできます。

同サービスでは、従来より提供しているクリムゾンレッド、ナイトブルー、ダークオリーブに加え、この秋からキャメルオレンジ、ターコイズブルー、スモーキーホワイト、ジェットブラックが追加され合計7色から選べるようになっています。本体購入と同時に同サービスに申し込めば、お好みのカラーに張り替えた、自分だけのカメラを手に入れられますよ。

個性的なボディカラーと撮影の可能性を広げる汎用性の高いレンズを備えた「DC-S9N」があれば、この秋のフォトライフがいっそう充実したものになりそうです。

>> パナソニック

<文/&GP>

 

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