【ネット通販傑作遊びモノ】
今年も魅力的な製品が数多く登場したビジュアル家電。比較的高額商品が多いだけにセールでの恩恵は大きく、ホームシアター構築や買い替えを検討している人にとってまさに千載一遇のチャンス。そんな中、“買い”の一品を紹介する!
* * *
<Amazonの3大特徴>
・Amazonプライム会員なら対象商品が即日、翌日配達 ※セール期間中は遅れる場合もあり
・セール期間中はポイント付与率が大幅アップ
・Amazon Prime VideoやAmazon Musicなど各種サブスクが無料で利用可能
4Kテレビやプロジェクターなど、10万円オーバーも珍しくないビジュアル機器。
「テレビ系は、特に55V型以上の有機ELテレビなど、10万円オーバーのミドル~ハイエンドの在庫処分のためセール対象にすることが多いんです。割引率、コスパ重視なら狙い目はココ。しっかり予算を準備しておいください。一般的に、元から10万円を割り込む格安価格帯に関して、国内メーカーはセールに消極的。一方、ハイセンスなどネット通販に力を入れているメーカーは機種を限定せずセール対象にする傾向があります。ハイコスパなテレビがさらに値引きされるのでお得ですね」(折原さん)
特に安く買えそうな狙い目はプロジェクターだという。
「海外メーカーのプロジェクターは基本的に直販重視で、普段はクーポンなど値引きが控えめ。ただブラックフライデーは世界的な販売施策で堂々と値引きできるので、思わぬ格安プライスが出ることも。セール時以外は安く買えないという意味で、セールを逃す手はありませんよ」
今回は次のブラックフライデーでセールになる可能性の高いモデルを特別にピックアップ。これらを代表モデルとして自分の目的に合った、セール対象のお得な一台を見つけてほしい。
AV評論家 折原一也さん
1979年生まれ。PC系出版社編集職を経て、AVライター/評論家として専門誌やWebで執筆。2009年よりVGP審査員・ライフスタイル分科会副座長
1. 映画鑑賞にも最適な万能有機ELテレビ
TVS REGZA
「4K有機 ELレグザ 65X8900L」(実勢価格:26万1800円前後)
お得に購入できる国内メーカーのミドル~ハイエンドTVの狙い目がレグザのX8900L。2022年発売と2世代前ですが、パネルの実力とメーカーの作り込み精度は今と変わらず、コスパ優秀機です
日本国内の人気ブランドの一つ、TVS REGZAによる2022年発売の65インチの有機ELテレビ。自発光の有機ELの漆黒の再現性とDolby Vision対応が特徴。映画向けの画質の作り込みは本物。重低音立体音響システムXPによる72Wスピーカーも強力なオールイワンな一台だ。
▲レグザ独自の「レグザエンジンZRII」搭載によるコントロールされた画質が魅力。地デジ放送の美しさは海外メーカーにはない作り込み
▲「美肌フェイストーン ZRⅡ」により、人肌の立体感や質感を向上。黒ずみや白飛びなどを抑制し、自然な人肌を再現してくれる
▲ネット動画の特性に合わせた高画質処理により、コントラストや精細感をアップする「ネット動画ビューティZRⅡ」を搭載
2. ゲームやPCなども投映可能の高輝度プロジェクター
Dangbei
「Dangbei Mars Pro2(DBOX02)」(実勢価格:23万2800円前後)
普段の価格は25万円近くでなかなか手を出しにくいモデルですが、セールで20万円割れになればコスパ最強!
4K UHD解像度、HDR10+のHDR性能に加えて、2450ISOルーメンの高輝度はハイエンドクラスにも匹敵する性能。シアターのみならず明るい部屋でもくっきりとした映像を楽しめる万能の一台だ。
▲外部入力端子はHDMI端子が2系統あるためゲーム機やPCなどを接続する用途でも活用可能となっている
3. AI技術でリアルタイムに映像を最適化!
ハイセンス
「65E6K」(実勢価格:8万9800円前後)
VGP 2024でコスパ大賞はじめ数々の賞を受賞したネット専売モデル。ブラックフライデーでは特に狙い目です
ネット配信動画視聴に重点を置いた4K液晶テレビ。レグザと共同開発で誕生した高画質エンジン「HI-VIEWエンジンLite」を搭載し、AI技術でリアルタイムに映像を最適化する。
▲ネット配信動画視聴に重点を置いた4K液晶テレビ。レグザと共同開発で誕生した高画質エンジン「HI-VIEWエンジンLite」を搭載し、AI技術でリアルタイムに映像を最適化する
4. 深いブラックと鮮やかな色味を再現したハイコスパモデル
LGエレクトロニクス
「55V型 4K有機 ELテレビ OLED55B3PJA」(実勢価格:13万8000円前後)
1~2年型落ちの有機ELはセール時に10万円程度になる事が多くお得です。このタイミングを逃す手はありません
有機ELパネルを採用した55インチの2023年モデル。LG独自の自発光技術により、ピクセル単位での精密な制御が可能となり、深い黒と鮮やかな色彩を表現する。ALLMやVRR対応などゲーミング向けとしても◎。
▲映画のイマーシブオーディオに対応するDolby Atmos対応のみならず、同社サウンドバーとの一体動作にも対応
5. 天井投写も可能なアクティブモデル
JMGO
「PicoFlix」(8万9980円)
モバイルプロジェクターを購入するなら天井投射対応は必須、ジンバルなしでの天井投射対応が便利です
Google TV搭載のモバイルプロジェクター。最大の特徴は上下に回転することができるボトル型デザイン。自動台形補正とオートフォーカスでスムーズに映像を補正でき、天井投射も可能です。
▲ポータブルも想定したコンパクト設計。10000mAhの大容量バッテリー内蔵による4.5時間(ECOモード時)の再生時間も強力だ
※2024年11月6日発売「GoodsPress」12月号18-19ページの記事をもとに構成しています
<文/折原一也>
【関連記事】
◆144Hz対応&専用メニュー搭載!ハイセンスの新型4Kスマートテレビはゲーム好きにうれしい機能がてんこ盛り
◆厚さ約3cm、背面フラット! TCLの超薄テレビはまるで絵画のような存在感
◆電動昇降テレビスタンド「e-RIZE」はロボット掃除機が走れるくらい薄い&フラット仕様!
- Original:https://www.goodspress.jp/features/639201/
- Source:&GP
- Author:&GP
Amazonベストセラー
Now loading...