iPhone SE 4向けカメラモジュールの量産開始〜来年3月発売に向け順調に推移

iPhone SE 4向けカメラモジュールの量産が開始されたと、韓国メディアET Newsが報じています。

iPhone SE 4は2025年3月に発売されるとみられており、製造面でもそれに向けた準備が着々と進んでいるようです。

iPhone SE 4向けカメラモジュールの量産開始

ET Newsによれば、iPhone SE 4向けカメラモジュールの量産を開始したのはiPhone向けカメラモジュール供給数において圧倒的なシェアを誇るLG Innotekとのことです。

LG Innotekが量産を開始したのはiPhone SE 4向けの1,200万画素フロントカメラと、4,800万画素広角リアカメラとのことで、広角カメラ用イメージセンサーはソニーが供給するとみられています。

既存の4,800万画素広角リアカメラモジュールを流用見込み

iPhone SE 4向けカメラモジュールはLG Innotekが最多数を供給、一部をFoxconnやCowellが供給する見通しです。

これらのカメラモジュールは新規開発品ではなく既存のものと同じとET Newsは予想していますので、iPhone15向け4,800万画素広角リアカメラモジュールを流用するのかもしれません。

iPhone SE 4向けOLEDの供給比率も判明か

ET Newsは、iPhone SE 4向け有機EL(OLED)ディスプレイのサプライヤー別供給比率も伝えています。

iPhone SE 4向けOLEDディスプレイは中国BOEが65%〜75%を供給、LG Displayが25%〜35%を供給するとのことで、これまでの噂がより具体化したことになります。

iPhone14ベースで主な違いはカメラとUSB-Cのみ?

iPhone SE 4はiPhone14をベースにリアカメラを広角カメラのみの1眼に変更、外部接続端子としてUSB-Cを採用し、搭載チップがA18になることでApple Intelligenceに対応するのが主な違いと考えられています。

カメラモジュールの量産に支障がなければ本体の量産も問題なく推移すると考えられ、2025年3月の発売が確実視されます。

Source:ET News

Photo:Apple Hub(@theapplehub)/X


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