テレビの音の小さすぎ、大きすぎを解消! 家族全員が満足するスピーカーとは

年齢を重ねるにつれて、ちょっと気になってくるのが聞こえの問題。高齢の家族が見ているテレビの音声ボリュームが大きすぎて困ったり、あるいは逆に、自分自身が家族から「テレビの音、ちょっと大きくない?」と指摘されてドキッとしたり。家族みんなが快適にテレビを楽しめるボリュームって、案外難しいもの。

そんな悩みを解決してくれそうな製品をあのGREENFUNDINGで発見。ドウシシャより登場の「GRAND・SPEAKER GS-SP1」(2万3760円〜 12月9日現在)は、家族みんなが快適にテレビを利用できるようにと開発された専用外付けスピーカー。加齢による聞きづらさの問題を、音の指向性と選べる5つのモードで解決できる、新発想のサウンドギアです。

GREENFUNDINGにて現在プロジェクト進行のドウシシャ「GRAND・SPEAKER」は、家庭における聞こえの問題を解決し、誰もが楽しくテレビ視聴できる環境を目指して開発されたテレビ専用スピーカー。幅41×奥行142.5×高さ6.9cm・重量約1.1kgの本体は、大型テレビの画面下部分に設置して使用することを想定して設計されています。

開発にあたった同社音響チームは、まずスピーカーから発せられる音の指向性に注目。早稲田大学の学内ベンチャー企業・INSPIREIとの実験によって、近年主流となっている大画面テレビでは画面サイズの関係でスピーカーが下向きに設置されていることが多いこと、またスピーカーから出た音はテレビ台に反射し上方向に放射されるため、テレビから離れた場所にいるユーザーに届きにくい状態になっていることを突き止めました。


そこで本製品ではテレビの音をより遠くへと届けるための構造を独自に開発。音が減衰することなくまっすぐ正面に伝えられる“ホーンスピーカー”と、中央から全方位に音を拡散させる“円形スピーカー”、それにスピーカーが振動する際に筐体の中で発生する空気の流れを増幅、低音域を強調する“バフレスポート”と、それぞれ特性の異なるスピーカーを組み合わせたハイブリッド構造とすることで、ボリュームそのものを上げることなしに、より遠くまで音を届けることに成功しました。

さらにユニークな機構として、左右のスピーカー部を左右外側に広げて音の指向性を変化させる“ウイングサテライトスピーカー機構”を採用。ニュースやドラマなど人の話し声をクリアに聴きたい時はホーンスピーカーを正面に向けたノーマルスタイル、広がりのあるサウンドを臨場感たっぷりに楽しみたい映画や音楽では角度を広げたスタイルなど、視聴するコンテンツや使用する環境に合わせて調整することが可能です。

さらに本体を3度まで傾けられるチルト機能も搭載、テレビやテレビ台のサイズ、利用するユーザーの位置や姿勢など、視聴環境に合わせた微調整が行えるのも便利です。

またコンテンツの種類やユーザーの好みに応じて、サウンドそのもののイコライジングが行える5つのサウンドモードを標準装備。人の話し声の帯域である200Hz〜600Hzを強調する“ノーマルモード”、高音域を強調して音の明瞭さを高める“はっきりくっきりモード”、アナウンサーの声やナレーション、台詞が際立つよう調整された“ニュースモード”、ライブ感を大切にした“音楽モード”、迫力のある低音と広がりのある高音が楽しめる“映画モード”の5つから好みのモードをチョイスすれば、ボリュームを上げることなくより快適なテレビ視聴が楽しめます。


直感的に操作できるわかりやすいリモコン、大きめに設計されたボタンなどにも「家族の誰もが簡単に使いこなせるように」との配慮が光ります。

音量の悩みを解消するだけでなく、家族のコミュニケーションも円滑にしてくれそうなこのスピーカー。加齢による聞こえ方の変化を気にしている人なら、検討してみる価値は大いにありそうですよ。

>> GREENFUNDING「ドウシシャ GRAND・SPEAKER GS-SP1」

<文/&GP>

 

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