Microsoft TeamsのiPadアプリで外付けカメラが使用可に

ビデオ会議ツールMicrosoft Teamsが、iPadの外付けカメラに対応したことがわかりました。Microsoftは現地時間10日付けのプレスリリースでサポートについて発表しています。内容をより詳しく見ていきましょう。

iPadの備え付けのカメラでは足りない?

Microsoftのプレスリリースによれば、職場におけるiPadの使用は、その携帯性の高さとバッテリー駆動時間の長さから急増しているものの、備え付けのカメラはより質の高いビデオ会議には適さないと感じるユーザーが多いとのことです。

そこで解決策として、Microsoft Teamsアプリに外付けカメラのサポートが追加されたようです。これにより、より優れた解像度、ダイナミックレンジ、環境に合わせたアングル調整が行えるようになります。

iOS17以降がインストールされたiPadでは、TeamsユーザーはUSB-C接続により、簡単に外部カメラを使ってビデオ会議が可能となっています。

セットアップはシンプル

Microsoft TeamsのiPadアプリでの外付けカメラのセットアップは簡単で、以下の3ステップとなっています。

  1. 外付けカメラをUSB-Cポートに接続する
  2. 会議に参加する(ミーティングの途中でのカメラの接続可能)
  3. カメラを外す

なお現在のところ、外部カメラを接続すると自動的に内部カメラから外部カメラへと切り替わるようになっており、カメラを選択するオプションは用意されていません。

外付けカメラとiPad機能の切り替えも可

iPadの内部カメラでは、ビデオ会議において移動中でもカメラの中心を維持できるセンターフレームを使用できますが、ユーザーはニーズに応じて内部カメラと外付けカメラを切り替えることができます。

Mirosoftはシームレスに内部カメラと外部カメラを切り替え可能としていますが、切り替え手段はカメラの接続する・取り外すしかないので、シームレスな切り替えとは言えないのではないでしょうか。

Source: Microsoft via MacRumors


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