予期せぬ災害に備えて防災グッズを常備することは大切ですが、災害の規模によっては電気、ガス、水道などのライフラインが途切れることも。そんな緊急時の備えとして食料や飲み物だけでなく、トイレもしっかりと確保しておくと安心です。
家庭日用品・生活雑貨メーカーのKOKUBOから、防災用トイレの大容量ニーズに応えて「緊急簡易トイレ」(100回分:1万6500円・60回分:9900円)と「組立式ダンボールトイレ」(1100円)が発売されました。いざという時に役立つ、緊急用の簡易トイレです。
▲「緊急簡易トイレ 100回分」
自然災害などで被災した時に、使えなくなると困るトイレの問題。短時間で復旧するのあればともかく、復旧の目処が立たないような状況の場合に備え、非常用のトイレを備蓄しておくことが大切です。
▲「緊急簡易トイレ 60回分」
新たに登場した「緊急簡易トイレ」は、もっと大容量サイズが欲しいというユーザーのニーズに応える、100回分、60回分の大容量セット。家庭用としてはもちろん、オフィスや自治体、マンションなどで備蓄しておくと、いざという時に役立ちます。
セット内容は汚物袋(黒)と処理袋(白)、そして凝固剤をそれぞれ100回分もしくは60回分。消臭効果のある凝固剤は便や尿を素早くゼリー状に固めてニオイを閉じ込めてくれます。トイレ1回につき1個の凝固剤を使用します。
黒色の汚物袋は厚手で破れにくく中が見えなくなっており、汚物袋と処理袋の二重でしっかり包むことで、臭いもれや汚れを気にしないでOK。
洋式トイレで使用する際は汚物袋の口を外側に少し折り、便器と便座の内側に挟みます。便座を乗せてしっかりと汚物袋を固定して用を足した後、汚物の上に全体に行き渡るように凝固剤を振りかけます。
汚物袋を取り出したら、袋の口をしっかりと結んで処理袋に入れて廃棄。洋式トイレに水がたまっている場合は、家庭用ゴミ袋を便器にかけてから汚物袋をセットすると、処理する際に手が汚れるのを防げます。
▲「組立式ダンボールトイレ」
「組立式ダンボールトイレ」を使用する場合は、汚物袋をダンボールトイレの便座全面にかけ、中央のトイレ穴の部分をくぼませます。用を足した後は汚物の上に全体に行き渡るように凝固剤を振りかけ、汚物袋を取り出しら袋の口をしっかりと結び、処理袋に入れて廃棄します。
なるべくなら使用する機会がない方がいいですが、いざという時には必ず必要になるもの。備えあれば憂いなしです。
>> KOKUBO
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/653478/
- Source:&GP
- Author:&GP
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