【この冬持ちたい本命バッグ】
人気が高いショルダーバッグを中心に、タウンユースに最適な注目バッグを紹介。明るめカラーを選べば、冬の装いのアクセントに大活躍。もちろん定番の黒バッグでコーデを引き締めるのもアリ。着こなしに合わせて選びたい。
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■ラウンドショルダーはトレンド感抜群!
タウンユースバッグの本命は「ショルダーバッグ」だと宇田川さん。リュックに比べスマートな印象を与えるだけでなく、両手が自由になる便利さが人気の理由だと話す。
「さらに冬のヘビーアウター、例えばダウンジャケットとの相性が良いのもポイントです。ダウン×リュックだとどちらもボリュームがあるため、全体的に野暮ったいシルエットになりがちですが、ショルダーバッグならその心配がありません」
また、黒や濃紺など重たい色のウェアを多用する冬のファッションでは、明るいカラーのバッグがおすすめだという。
「明るめのバッグがアクセントになり、コーディネート全体に軽さをプラス。冬の装いを軽快に見せてくれる効果があります。さらに、ビジネスシーンにも対応できる機能性を備えたバッグが理想的です」
汎用性の高さが求められるタウンユースバッグ。本命のショルダーバッグを中心にぜひ吟味してほしい。
スタイリスト 宇田川雄一さん
ファッション&モノ情報誌で活躍するスタイリスト。ビジネスからアウトドア、インテリアまで守備範囲が広い。ウェアを始めバッグや靴、雑貨に至る最新トレンドを把握
<タウンユース>
1. 体の曲線に沿ったフォルムと上品なドレープが魅力!
コート エ シエル
「HYCO S KOMATSU BEIGE」(5万3900円)
上品なドレープが着こなしのアクセントに。このファッション性の高さに加え、機能面も充実していて使いやすい(宇田川さん)
人間工学に基づき設計されており、体の曲線に沿って包み込むように身につけられる。素材には植物由来の天然色素で染色した小松マテーレ社製オニベジナイロンを採用。高級和紙のような手触りと質感。W29×H43×D35cm。
▲メイン室に内ポケットをふたつ備え、ストラップにも便利なポケットが埋め込まれている
2. 豊富なカラバリもうれしい! 秋冬の新作ラウンドショルダー
マスターピース
「Ark SHOULDER BAG L」(2万8600円)
ベルトが大きめなので着こなしのアクセントに最適です。カラバリが豊富で自分に合ったものを選びやすいのも◎(宇田川さん)
外装に撥水・防水機能を備えた3レイヤーのナイロン生地を、内装に日本列島をモチーフにデザインしたオリジナルの迷彩プリント生地を使用(迷彩生地は数量限定)。Mサイズも展開され、カラバリも豊富。W41.5×H37×D16cm。
▲コードストッパー付きのサイドポケットを搭載。コードの先にカラビナが付いているのも便利
3. 汎用性の高いデザインと優れた収納力を兼ね備える
ミステリーランチ
「DISTRICT PRO」(2万900円)
リュック並みの収納力が魅力のショルダーバッグです。小物を整理整頓できるので、オン・オフ問わず使えます(宇田川さん)
幅広いコーディネートに合わせられる都会的なデザインと、ビジネスにも対応する収納力を兼ね備えたショルダーバッグ。スーツケースにもセットアップでき、ショルダーストラップは左右付け替え可能。W29×H38×D23cm。
▲メイン室には15インチ対応のパッド入りPCスリーブなど、多彩なポケットを備えている
▲保護フラップ付きのフロントポケットが便利。大きく開き、インナーポケットもふたつ搭載
4.テント以上の耐水性を誇る! 雨に負けないショルダーバッグ
ミレスト
「LIKID ラウンドショルダーバッグ L」(8800円)
薄マチのサコッシュのようなデザインなので、ダウンジャケットなどボリュームのあるアウターにマッチします(宇田川さん)
耐水圧2万5000mmの生地と無縫製の止水ファスナーを使用し、強撥水を実現したショルダーバッグ。斜め掛けも肩掛けもしやすい太めのショルダーベルトと、体に自然とフィットするラウンド形状もポイント。W38×H32×D6cm。
▲水抜き穴+アジャスター付きポケットを搭載。ペットボトルや傘も安心して収納できる
▲背面にはオープンポケットと、キャリーケースのハンドルに通せるベルトが付いている
5. 多彩なポケットを搭載したレトロ顔のバックパック
メデン
「MARKSMAN SMALL」(1万3200円)
レトロアメリカンのバックパック。MA-1やハンティングジャケットなどクラシックなアウターにマッチします(宇田川さん)
1978年に製作されたブランドを代表するバックパック「MARKSMAN」を、ひとまわり小さくした日本オリジナルサイズ。前持ちでも邪魔にならないシルエットでスマートな移動が可能に。約W26×H41×D16.5cm。
▲レトロデザインながらメイン室にはPCスリーブを搭載。外ポケットも多く収納性が高い
▲サイドファスナーからメイン室にアクセス可能。荷物を素早く出し入れできる便利機能だ
6. 現代にマッチするデザインと収納性を持つヘルメットバッグ
アントラック
「CITY/DS Tote Shoulder 60213」(2万5300円)
クラシックなヘルメットバッグのデザインながら現代的な収納性を備えています。ミリタリーアウターとの相性良し(宇田川さん)
USミリタリーとして代表的なヘルメットバッグのデザインをベースとした手提げトートバッグ。斜め掛けショルダーバッグとしても使える2WAY仕様。ポリエステル綿ボンディングの新素材を採用している。W43×H39×D9cm。
▲前面ふたつのフロントポケットは裏地に起毛素材を採用。ガジェットの収納にも対応する
▲内装に14インチ対応PCスリーブやメッシュポケットなどを備え、ビジネスユースも可能
7. ミリタリー由来のカラーとタフな素材使いが魅力
CIE
「GRID3 WAIST PACK」(1万3750円)
防水素材とポケットの多さが特徴。また、アウターの種類やデザインを選ばずに使える汎用性の高いアイテムです(宇田川さん)
表面にポリカーボネート加工を施した、防水・撥水性に優れたオリジナルのコーデュラ素材を使用。オリジナル亜鉛ダイキャストのYKK製引手も存在感抜群。ミリタリーにインスパイアされた4色展開。W30×H13.5×D8.5cm。
▲メイン室内にファスナーポケットを搭載する。また、マチ付きフロントポケットも便利
▲背面には柔らかなメッシュ素材を採用。使い勝手の良いファスナーポケットも備えている
8. 旅行やゴルフでも活躍する人気バッグに新色カーキが登場
ブリーフィング
「URBAN GYM EASY WIRE」(3万6300円)
ブリーフィングで人気のジム仕様のボストンバッグ。トラベルシーンやゴルフなどのアスレジャーにもおすすめです(宇田川さん)
メイン素材に420×840コーデュラエコHDオックスを使用した大型ショルダートート。都会的なスポーツスタイルをコンセプトに作られており、スポーツシーンや仕事帰りのジム用バッグとしての機能を搭載。W39×H28.5×D23cm。
▲メイン室の開口部が大きく、スポーツ用品を収納しやすい。中身を隠せる天蓋付き
▲サイドに筒形のポケットを備える。ジムで使用するシューズやウエアなどの収納に最適
9. デイリースタイルを軽やかに! 美シルエットなデイパック
ATTITU
「CORDURA バックパック Medium」(3万9600円)
土屋鞄から今年誕生した新バッグブランドのデイパック。上品な表情のシンプルなデザインで使い勝手抜群です(宇田川さん)
日々のスタイリングに合わせやすいベーシックなデザインのバックパック。コットンライクな質感が特徴の軽量・撥水ナイロンを使用し、ナチュラルな抜け感とタフさを両立している。使い勝手が良い。W34×H45×D16cm。
▲メイン室内に4つのポケットを搭載。PCポケットには14インチまでのノートPCを収納可能
10. ミニマルなデザインながら機能的なトートバッグ
ザ・ノース・フェイス
「メトロスケープトート」(2万7500円)
シンプルなデザインながらポケットが充実していてビジネスシーンでも使いやすい。キャンプなどにも最適です(宇田川さん)
本体素材に1680デニールのリサイクルバリスティックナイロンを採用し、耐久性の高さと環境配慮を両立。長めの持ち手は肩掛けができ、サイドには電車などで便利なグラブハンドルも備えている。W44.5×H34.5×D18cm。
▲メイン室に止水ファスナーを使用したパッド入りPCスリーブも搭載。機能的で使いやすい
▲内装には360度に渡ってポケットが配置されている。小物を仕分けして整理収納できる
※2024年11月6日発売「GoodsPress」12月合併号106-109ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/津田昌宏 写真/野町修平 スタイリング/宇田川雄一>
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- Original:https://www.goodspress.jp/features/654628/
- Source:&GP
- Author:&GP
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