Apple Intelligence、4月にVision Pro対応が決定!

Appleは現地時間2月22日、4月からApple Vision ProApple Intelligenceがベータ版として利用可能になると発表しました。まずは英語(米国)から提供されます。このほか、Vision Pro向けコンテンツをまとめた「空間ギャラリー」や専用iPhone用アプリ、ゲストユーザ向け機能の強化が行われます。Vision Pro向けの新作映像コンテンツも提供されます。

visionOS 2.4でApple Intelligenceに対応

Appleは、4月に公開予定のvisionOS 2.4で、Apple Vision ProApple Intelligenceが利用可能になると発表しました。

文章作成支援の「作文ツール」、画像作成の「Image Playground」、オリジナル絵文字作成の「ジェン文字」、簡単にメールを返信できる「スマートリプライ」、簡単な指示で動画を作れる「メモリームービー」やなど、Apple Intelligenceの機能が、Vision Proで利用可能になります。

Apple Vision Pro Apple Intelligence visionOS 2.4

当初は、デバイスの言語とSiriを英語(米国)に設定していることが必要ですが、今後1年にわたって他の言語にも対応予定とのことです。

なお、Apple Intelligenceは英語(米国)から提供されましたが、4月の公開に向けてベータテストが開始されたiOS18.4やmacOS Sequoia 15.4で、ついに日本語にも対応予定です。

Apple Vision ProのApple Intelligence対応については先日、Bloombergのマーク・ガーマン氏が報じていたとおりとなりました。ガーマン氏は、Vision ProのApple Intelligence対応は、GoogleとSamsungに対抗する上で重要だ、と指摘していました。

Apple厳選の「空間ギャラリー」

visionOS 2.4では、AppleがVision Pro向けに厳選した空間写真、空間ビデオ、パノラマ写真をまとめた新アプリ「空間ギャラリー」が提供されます。

同アプリでは、著名写真家の作品、シルク・ドゥ・ソレイユ、レッドブル、ポルシェなどの提供する作品や、「セヴェランス」などApple TV+の独自作品の舞台裏映像などを楽しむことができます。

Apple Vision Pro Apple Intelligence visionOS 2.4

iPhone用「Apple Vision Pro」アプリ、新作映像コンテンツも

4月以降に、Vision Proのユーザーが使っているiPhoneをiOS18.4にアップデートすると、iPhone用の「Apple Vision Pro」アプリが利用可能になります。

「Apple Vision Pro」アプリでは、Vision Pro用のアプリやコンテンツをiPhoneから探し、ダウンロードを予約しておくことができます。

Apple Vision Pro Apple Intelligence visionOS 2.4

没入型の新作コンテンツとして、2月22日に「北極サーフィン」、2月28日には「Deep Water Solo」が公開されます。

ゲストユーザ向け機能も強化

visionOS 2.4では、Vision Proのゲストユーザ向け機能が強化されます。

近くにあるiPhoneやiPadでゲストユーザのセッションを開始可能となるほか、iPhoneからゲストが利用できるアプリを選択し、AirPlayでビューミラーリングしてゲストにVision Proの使い方を案内できるようになります。

Source: Apple


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