防災意識の高まりと共に、ますます注目を集めているポータブル電源。非常時の備えとして考えればやっぱり大容量を選びたい！という人に、ジャクリの新製品「Jackery ポータブル電源 3000 New」（35万9800円）を紹介します。
長時間の停電にも安心できる3000Wh超の大容量、かつ定格3000Wの高出力対応で、身近な家電の利用もOK。新モデルでは内蔵バッテリーに長寿命かつ安全性の高いリン酸鉄バッテリーを採用、余裕の大容量をより軽く小さく持ち運べるってかなり嬉しい！
キャンプなど身近なレジャーに便利なコンパクトモデルから、シビアな状況下での実用に耐える大容量モデルまで、豊富なラインナップを揃えるジャクリ。
3000Whを超える大容量モデルとしては、2年前に発売された「ポータブル電源 3000 Pro JE-3000A」がありましたが、これと同等クラスのバッテリー容量を搭載しつつ、いっそうの軽量化とコンパクト化を実現しているのがこの3月4日より発売の新製品「JE-3000B」。
まず本体外寸は416×325×305mmで、重量は約27kg。これは現在グローバルで販売されている3000Whクラスの主要製品の平均値と比べ、体積比で約47%、重量比で約43%ものダウンサイジングを実現するもの（2025年3月現在）。比較的小型軽量化を実現している既存モデル「JE-3000A」と比べても、体積比で2／3程度、重量においてもマイナス2kgほどの軽量化をかなえています。
その秘密は電気自動車に採用される“CTB（セル・トゥ・ボディ）”なるテクノロジー。新作「JE-3000B」ではこの新技術を同容量帯のポータブル電源において世界で初めて採用、これによって本体内部のスペース利用率を61%向上。さらに衝撃やひずみに対する耐性も強化、堅牢性が向上したことで保管や運搬もより安心して行えるようになっています。
また冒頭でもお伝えした通り、内蔵バッテリーには4000回以上の充放電の繰り返しに耐える高寿命とともに、安全性が高く自然放電にも強いリン酸鉄リチウムバッテリーを採用しています。
また定格容量3072Wh、定格出力は3000W（瞬間最大6000W）の高出力に対応するため、一般的なポータブル電源では使用できないエアコンや電子レンジなどの家電も同時に使用することが可能。出力ポートとしてAC5ポート、USB-C・USB-A 各2ポート、さらにシガーソケットを加えた合計10ポートを搭載するため、1台でいろいろな用途に活用できます。
大容量バッテリーとなるとちょっと気になるのがフル充電までの所要時間ですが、この「JE-3000B」では最速2.5時間と充電にかかる時間もかなりスピーディ。加えて、AC電源と家電との間に常時つないでおけるパススルーに対応し、電源供給が遮断されると0.02秒以内にポータブル電源からの給電に切り替わるUPS機能や、落雷時の電圧変動に備えた対雷サージ保護機能など、不意の停電に備えた機能もしっかり装備。台風などの非常事態に対してはもちろん、日常における備えとして活用できるのも頼もしい。
特に防災への備えとしての用途を重要視するユーザーなら、長期の停電に備えたソーラーパネル「Jackery SolarSaga 200W JS-200D」（単品価格：8万6600円）折りたたみ式の専用キャリーカート（同：1万9800円）と組み合わせても。ジャクリ公式ストアではこれらオプションと各種ポータブル電源とのセットも用意されているので、目的や予算に合わせて最適なセットを選んでみて。
>> Jackery
＜文／&GP＞
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/663271/
- Source:＆GP
- Author:＆GP
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