ハイテクセラミックをはじめとする先端素材の開発と加工が多くの支持を集めるスイス時計の名門ラドーより、新たなルックスをまとった「アナトム・コレクション」が5つのエディションを携えて登場(68万7500円〜143万円)。
“anatom(ドイツ語で解剖学者)”の名前の通り人間工学に基づいて設計。優美なシルエットが手首の輪郭に完璧にフィットするモダンなレクタンギュラーウォッチで、新開発のハイテクセラミック製ブレスレットとの組み合わせによってさらに魅力的なタイムピースとして生まれ変わっています。
この春デビューを果たす新作5モデルは、オリジナルモデルの誕生から40年の時を経て2023年に復活を遂げたリローンチモデルの後継となるコレクション。
▲「R10201712」
以前登場した2023年モデルでは、緩やかなカーブを描いて手首にフィットするレクタンギュラーケースや薄型ブレスレットなど1983年発売の初代モデルのアイコニックなディテールを踏襲。加えてサイズをひと回り大きくし、ケース素材はハードメタルからハイテクセラミックへとアップデートすることで、よりモダンでスポーティになった新生「アナトム」は大成功を収めました。
▲「R10200152」
今回ご紹介する2025年モデルもこの系譜を継ぐもので、まずケースサイズはリローンチモデルと同じ32.5mm。湾曲するケースに合わせて成形されたサファイアクリスタルや、丁寧な面取りとポリッシュ仕上げが施されたベゼルの立体的なフォルムも同様です。また、ニバクロン製ひげぜんまいによる高い耐磁性能と、72時間のパワーリザーブを備えたラドーR766キャリバーを搭載する点も共通しています。
一方でバンド部分は従来モデルのラバーストラップではなく、ベゼルと同じポリッシュ仕上げのブラックハイテクセラミックを使ったブレスレットを採用。コネクティングリンクにスチールを用いて水平方向のラインを強調することで、ヘリテージモデルへの敬意を一層強く想起させるデザインとなっています。
▲「R10201152」
前述の通り、ラインナップは全5モデル。「R10201152」(シルバーモデル:68万7500円)と「R10200152」(ゴールドモデル:70万5100円)は、ケースとブレスレットをポリッシュ仕上げのブラックハイテクセラミックで統一。リュウズにはブラックセラミックを、ブラックラッカー仕上げのダイヤルには不規則なリズムでストライプを施して都会的でクールなモデルに。針とインデックス、ブランドロゴ&特徴的なムービングアンカー、ブレスレットのコネクティングリンクについては、スチールまたはイエローゴールドカラー仕上げから選べます。
▲「R10203102」
「R10203102」(70万5100円)はケースとリュウズ、ブレスレットにポリッシュ仕上げのプラズマハイテクセラミックを採用。グレーラッカー仕上げのダイヤルが柔和な印象のタイムピースとなっています。針やインデックス、ブレスレットのリンクに差したローズゴールドが手元に洗練された印象をもたらします。
▲「R10204712」
よりドレッシーな装いを求める人のためのバリエーションとして、12時・3時・9時のインデックスにダイヤモンドをセットし、漆黒のダイヤルに宝石の輝きが美しく映える「R10201712」(72万2700円)と「R10204712」(143万円)もラインナップ。特に、ブレスレットのコネクティングリンクに162個ものダイヤモンドをあしらった「R10204712」は圧巻の美しさです。
>> ラドー
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/666025/
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