ギア選びに一家言ある、こだわり派キャンパーから圧倒的な支持を集めるTOKYO CRAFTS(トウキョウクラフト)から、2025年の新作ギアが登場しました。
広々とした2ルームを驚くほど軽量に実現するシルナイロン製シェルター、多彩なスタイルに対応するソロ用3wayテント、上開き・横開きの両方に対応し、板金づかいが印象的なキューブ型クーラーボックスと、いずれも個性あふれる3製品です。
機能性とスタイリッシュさを兼ね備えたアウトドアギアがあれば、周囲のキャンパーから一目置かれること間違いなしです。
▲「エフィカ」
まず、居住性を重視するキャンパーに真っ先に注目してほしいのが、ビッグサイズのシェルター「エフィカ」(6万9980円 ※9月下旬出荷予定)です。ソファやベンチなどの大型ファニチャーを複数レイアウトしても、ゆったりと過ごせる広さを確保しています。
幅550×奥行き350×高さ210cmと、かなり大型のサイズながら、素材に軽くて丈夫な40Dシルナイロンを使用することで、総重量は11.2kg。ペグを除けばわずか8.4kgという軽さを実現しています。
また、シェルターは左右対称のデザインを採用しているため、向きを気にせず設営が可能。ポールの差し込み箇所を中央付近に集めた新設計のフレームワークと、幕体そのものの軽さも相まって、設営や微調整もスムーズに行えます。
コットを入れてそのまま横になるのもいいですが、オプションの「インナーテント」(2万2000円)を吊り下げれば、最大4人がゆったりと過ごせる2ルームテントに早変わりします。インナーテントは同時に2つまで装着可能で、最大8人が快適に宿泊できる大型テントとしても活用できます。
左右両端に備えたパネルドアは、跳ね上げて開放的に使うのも良し、閉じればプライバシーを確保することもできます。さらに、イヤな虫の侵入を防ぎながら通気性を確保できる「メッシュウィンドウ」(1万2980円)や、雨風を防ぎつつ室内から外の様子を確認できる「TPUウィンドウ」(2万2000円)といったオプションもラインナップ。
季節やスタイルに合わせて自在にカスタムできるのも、大きな魅力です。
▲「タルビス」
一方、ソロキャンパーなら見逃せないのが、ひとつで3通りに使える自立式テント「タルビス」(1万9980円 ※9月下旬出荷予定)です。
幕体には75Dポリエステルリップストップを採用し、そのまま使えばシンプルなソロテントに。手持ちのコットと組み合わせれば高床式のコットテントに、さらにシェルター内で使えばカンガルーテントとしても活用できます。
1つで3通りの楽しみ方ができる、ソロキャンパーにうれしいスグレモノです。
設営サイズは、インナーテントのみで幅200×奥行き75×高さ110cm。フライシートをかけた状態では、幅295×奥行き50×高さ110cmとなります。
収納時はφ17×50cmとコンパクトにまとまり、ポールには軽さと強度を兼ね備えたA7001アルミニウム合金を採用。総重量は3.1kgと、持ち運びも苦にならない軽さを実現しています。
また、コットテントとして使用する際には、付属のシートでフライシートとインナーテントのボトム部分を連結することで、ちょっとした小物の収納に便利な“ハンモック的スペース”が生まれます。
ツールやアウターなど、すぐに手に取りたいものや、地面に直置きしたくないアイテムを置いておけるのも便利です。
▲「ニミットセラー32」
これまでにない斬新なルックスと機能性で、アウトドア界隈をざわつかせているのが、板金パネルを組み合わせたクーラーボックス「ニミットセラー32」(4万9980円 ※8月下旬出荷予定)です。
本体サイズは幅41.5×奥行き41×高さ50cm。金属の質感をそのまま活かしたキューブ型のデザインは、どこか出前用の“岡持ち”を思わせるユニークなルックスです。
通常のクーラーボックスと同様に、上向きに設置してフタを天面として使うこともできますが、ユニークなのは本体を横置きにして、金庫や冷蔵庫のような感覚で使える点です。
左右どちらからも扉のように開閉できるフタの構造はかなり個性的で、さらにフラットな天面はミニテーブルや作業台としても活用できるため、使い勝手の幅が広がります。
ボックス内部は、デッドスペースを極力なくした設計。2Lのペットボトルも、縦置き・横置きのどちらでも収容可能です。
また、棚板として使える仕切り板も標準で付属しており、スペースを無駄なく有効活用できるのもうれしいポイントです。
さらに、オプションのパーツを使えば「ニミットセラー32」を上下に重ねて使用することも可能。上段に食材、下段にドリンクといったように種類ごとに整理して収納すれば、まるで本物の冷蔵庫のような感覚が味わえます。
フタ部分は完全に取り外すことができるので、お手入れも簡単。清潔を保ちながら、長く気持ちよく愛用できるのも高ポイントです。
>> TOKYO CRAFTS
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/666937/
- Source:&GP
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