tvOS18.5ベータからスマートホームディスプレイの痕跡消える〜発売時期延期影響?

tvOS18.4ベータ2から発見されていたスマートホームディスプレイの痕跡が、先日リリースされたtvOS18.5ベータ1には含まれていないことが確認されたと、Aaron氏(@aaron613)が報告しています。

tvOS18.4ベータ2に含まれていた痕跡が消失

スマートホームディスプレイの痕跡は、2025年3月上旬にリリースされたtvOS18.4ベータ2に含まれていました。

その際に見つかったのはChatKitのフレームワークで、tvOSやその派生版であるHomePodソフトウェアにはメッセージアプリが搭載されていないことからこれは未発表のスマートホームディスプレイに関連するものと推察されていました。

スマートホームディスプレイの発売時期が2026年に延期と噂

しかし、先日リリースされたtvOS18.5ベータ1にはこれが含まれていないとAaron氏が報告していることから、スマートホームディスプレイへの実装時期が未定になったことに関連しているのかもしれません。

Bloombergのマーク・ガーマン記者は昨日のニュースレターで、スマートホームディスプレイは当初今春の発売を予定するも、 Siriの完全刷新版の搭載などソフトウェアの面で開発は遅延しており、発売時期は2026年になる可能性が高いと述べていました。

tvOS19への実装に開発計画を変更?

その場合、ChatKitのフレームワークをわざわざ tvOS18.xで開発する必要性は低く、tvOS19での実装へと方針を変更したのかもしれません。

tvOS19は2025年6月に開催されるWWDC25で発表されますので、その際に将来構想としてスマートホームディスプレイに関する何らかのアナウンスが行われることが期待されます。

Source:Aaron(@aaron613)/X

Photo:Apple Hub(@theapplehub)/X


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