Apple、没入型のVision Proコンテンツ管理アプリを密かにリリース

Appleが密かに「Apple Immersive Video Utility」というアプリをリリースしました。同アプリは、Apple Vision Pro向けの没入型ビデオ(Immersive Video)を管理・編集・共有するためのツールです。macOS版とvisionOS版を連携させて使うことができます。

主な機能まとめ

1. インポートと管理


Apple Immersive Video形式のビデオファイルをMacに取り込み可能となっています。

    プレイリストを作成して、ライブラリ内のビデオを分類・整理・検索できます。

    2. 共有機能


    Vision Proユーザーとビデオを簡単に共有できます。

      ダウンロードやインポートがしやすいファイル形式でエクスポート可能となっています。

      3. メタデータの確認と編集


      動的・静的メタデータをスキャンして確認できます。

        メタデータの編集、パッケージ内容の差し替え・操作が可能(ポスプロ向け)となっています。

        4. Vision Proとの連携再生


        Vision Pro端末を接続し、プレイリストをストリーミング再生できます。

          複数端末での同期再生(マルチビューイング)にも対応しています。

          使用例・対応コンテンツ

          「Experience Immersive」や「Prehistoric Planet Immersive」「Adventure」「Wild Life」などのAppleオリジナル没入型映像作品に対応しています。これらはApple Vision Proが提供されている地域で視聴可能です。

          なお、アプリは現在のところ英語(米国)のみの対応となっているので注意が必要ですが、日本のApp Storeでも配信されています。

          Source: Apple via MacRumors


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