iPhone FoldとiPad Foldが2026年末に同時発売？アナリストが予想

Appleが開発中の折りたたみiPhone（仮称：iPhone Fold）と折りたたみiPad（仮称：iPad Fold）はいずれも2026年下半期（7月〜12月）に量産が開始されるとの予想を、GF Securitiesのアナリストであるジェフ・プー氏が伝えています。

iPhone Foldのサプライヤーは月内に選定完了と噂

Apple初の折りたたみデバイスについて当初は、内部スペースが広く基幹部品であるヒンジ（蝶番）の小型化などの課題が少ないiPad Foldが最初の製品になると噂されましたが、最近はiPhone Foldの開発が進んでいるという話題が多くなっていました。

そうした状況でプー氏は、iPhone FoldとiPad FoldのいずれもFoxconnにおける新製品導入（NPI：New Product Introduction）の段階に移行したと述べています。

このまま順調に推移すれば、両デバイスの量産が2026年下半期（7月〜12月）に開始されるとプー氏は予想しています。

プー氏はこれまで、iPhone FoldとiPad Foldの量産開始時期を2026年と報告していましたが、今回、2026年下半期（7月〜12月）とより具体的な時期を示したことになります。

量産開始時期から鑑みると、両デバイスの発売は2027年にずれ込む可能性が高そうです。

プー氏はiPad Foldについて、ハイブリッドデバイスとしてiPadOSに加えmacOSも動作すると予想しています。

ただし、ミンチー・クオ氏やロス・ヤング氏は、この18.8インチ折りたたみディスプレイを搭載するデバイスはiPad FoldではなくMacBookの新機種になる可能性を指摘していました。

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