ヘリノックス「チェアワン」を再構築。細部を見直し、より快適にアップデート

言わずと知れたアウトドアチェアの大定番、ヘリノックス「チェアワン」。抜群の軽さ、コンパクトにたためる収納性、ゆったりくつろげる大きな座面で長年支持を集めてきた名作チェアが、今シーズンより快適にアップデート!

スタンダードモデル「チェアワン(re)」(1万8000円)のほか、上半身全体をゆったり預けられる「チェアワンハイバック(re)」(2万2600円)も同時発売。専用オプションとともに新モデルの魅力を紹介します。

▲「チェアワン(re)」

「チェアワン(re)」は同ブランドが誇るベストセラー「チェアワン」をベースに、ワンランク上の使い心地の良さを目指して改良した新モデル。基本構造や折りたたみのギミックなどはオリジナルと変わりませんが、パーツの形状や構造、素材を全面的に見直しています。

まず、本体サイズは幅57×奥行き52×高さ71cmと全体的にゆとりのあるサイズへと再設計。同時に座面高もやや高めに設定し、よりラクに立ち上がれるようになっています。

座り心地を直接左右するシート部分のデザインも一新。背面と座面を縫い合わせた形状でしたが、新モデルでは座ったときの安定感を一層高めるべく、背中と腰とを1枚の布が支えるデザインへとリニューアル。

従来メッシュ仕様だった背面部分はファブリック素材へと変更されましたが、側面には広いメッシュパネルを採用。また、背面・座面との間にはそれぞれスリットを設けることで通気性はしっかりと確保。暑い真夏もムレ知らずで快適に過ごせそうです。

さらに、構造を支えるポールのジョイント部分も丸みを帯びたデザインから角ばった形状へと変更されてより頑丈に。背面のポール受けも従来のスリーブに差し込む形から樹脂製パーツに変更したことで耐久性向上を実現しています。

カラーはベーシックなブラック、ブルーブロック、コヨーテタン、フォレストグリーンに、多色使いが楽しいミントマルチブロック、個性際立つエックスレイタイガーカモを合わせた全6種類をラインナップ。サイズとディテールの仕様変更に伴い、収納サイズは39×12×13.5cm、重量は1020g(スタッフバッグ込み1115g)まで大きくなっていますが、それでもこの快適さを1kg強で携行できるメリットは大きいはず。

一方、背面に高さをつけることで全身を預けるリラックス感を味わえる「チェアワンハイバック(re)」。こちらも定番「チェアワンハイバック」をベースに、より快適な座り心地を追求してアップデート、ジョイント部分のパーツ形状を変更するとともにサイズバランスやパーツ構成にも修正が加えられています。

本体サイズは幅53×奥行き64×高さ88cm、重量は1108g(スタッフバッグ込み1228g)で、こちらはフォレストグリーンを除く全5色で展開します。

▲「ロッキングフット」

さらに活用シーンを広げる専用オプションも。「チェアワン(re)」に装着できる「ロッキングフット」(8500円)はゆらゆら揺れる快適さを提供。

▲「グラウンドシート」

ビーチなどで使う人向けに、足元の沈みやすい場所でもしっかりとした安定感を発揮する「グラウンドシート」(5500円)も展開しています。

>> Helinox

<文/&GP>

 

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