【“旬モノ”BEST BUY大捜査】
ハイレゾやノイキャン性能など高性能化競争がひと段落した感のあるイヤホン。今注目されているのが“オシャレ度”。そんな最前線を行くファッショナブルな最新モデルを紹介!
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ながら聴きとハイテク化が現在のトレンドだと語るのは、e☆イヤホンのゆーでぃさん。
「オープンイヤータイプは耳を塞がず周りの音が聴こえるため、安全性や利便性の面で選ぶ方が多い。なかでもイヤーカフ型は特に若者を中心にアクセサリー感覚で選ばれる方が多い印象です。軽量で長時間付けていられることから仕事中やフィットネスなどさまざまなシーンで利用されています」
また、イヤホンケースにタッチディスプレイが搭載されたり、パーソナライズすることで音質を最適化してくれるなどのハイテク化にも注目だという。
「一方、有線イヤホンは高音質を追求している人に根強い人気がありますが、ドングルDACとの組み合わせで手軽にいい音を楽しむというスタイルがライト層にまで認知され始めており、今後トレンドとなる予感を秘めています」
性能はもちろん、ファッションの一部として着用する人が急増しているイヤホン。さらなる進化から目が離せない。
e☆イヤホン ゆーでぃさん
イヤホン・ヘッドホン専門店「e☆イヤホン」のPRスタッフとして、YouTubeでも活躍中。約10年前にSHURE SE215に感動しイヤホンの世界へ。現在では、何十万円もするハイエンドイヤホンを複数所持する
<イヤーカフ型>
1. アクセ感覚で装着できるのに音質も使い勝手も優等生!
Victor
「HA-NP1T」(1万7820円)
マットな素材の中、装着した際、目立つ部分に光沢を持たせることにより、洒落たアクセサリーのようなデザインに仕上がっています。(ゆーでぃさん)
高性能な10mmドライバー搭載により、開放型でありながらバランスの良いクリアな高音質サウンドと、騒音下でもしっかり聴こえ、かつ音漏れの低減にも配慮したハイパワー出力を実現。
▲専用アプリでサウンドモードの切り替えや機能の設定・切り替え、音量操作などが可能
▲マルチポイントに対応。PCとスマホなど2台の機器に同時接続可能でオンライン会議時などにも便利
▲IPX4相当の防滴仕様を備えており、雨や水しぶきにも強い
<イヤーカフ型>
2. 長時間装着しても疲れない心地良い装着感が魅力
アンカー・ジャパン
「Soundcore C40i」(1万2990円)
スタイリッシュながらいい意味で存在感がありすぎないのが◎。ギラギラしすぎていないのも選びやすいポイントです(ゆーでぃさん)
12×17mmのドライバーとチタンコーティングされた振動板により、迫力のある重低音とクリアなサウンドを実現した。TPU素材使用で耳への負担を軽減。快適な装着感が持続する。
▲通話時はAIがノイズを低減。まるで相手とその場にいるかのようなクリアな会話が可能
▲イヤホン本体で直感的に操作できるボタンコントロール。タップによる誤作動を防いでくれる
<イヤーカフ型>
3. 低価格ながら最新技術を詰め込んだハイコスパモデル
HAYLOU
「Airfree」(5480円)
オーソドックスなデザインですが、筐体の素材が途中で変わっておりアクセントに。ロゴの入り方もさりげなくて好感が持てます(ゆーでぃさん)
シャオミのエコシステムから誕生したハイコスパブランド。全方位から包み込むように響く立体音響を再現する。イヤホンの球体部分にアルミ合金を採用し、高級感も演出する。
▲Bluetooth 5.4内蔵で安定した接続性を実現。2台までのマルチポイントにも対応する。イヤホン本体はIPX4に対応
▲最新の指向性音響技術を搭載し、音波を耳の穴に正確に届けることで音漏れを大幅に低減する
<有線タイプ>
4. まるでアクセサリーのような輝きのハイエンドイヤホン
ddHiFi
「Surface」(5万5000円)
フェイスプレートが幾何学模様になっており独特な輝きが。コネクターの部分がゴールドなのもよりアクセらしさを演出してくれます(ゆーでぃさん)
高いデザイン性を誇る中国発オーディオメーカーがリリースするインイヤーモニター。チューニングやドライバーの供給はMOONDROP(水月雨)が担当している。
▲3ウェイ・クロスオーバー基盤は専用設計で各チャンネルの干渉を抑える配置で設置
▲1DD+4BAのハイブリット IEMを採用。心地良い中音域とバランスの取れたサウンドを実現
▲本体のほか、こだわりのリッツ線が使用されたハイクオリティなケーブルなどが同梱される
<有線タイプ>
5. 2種の純木製のフェイスプレートが選べる
FIIO
「FP3」(1万6940円)
フェイスプレートに円状の木を使った独特なデザインがポイント。他の人とは違ったコーディネートが楽しめます!(ゆーでぃさん)
新コンセプトの平面磁界型ドライバーを搭載したインイヤーモニター。独自のチタンとアルミニウム二層構造技術により、高解像度と理想的な周波数特性を実現している。
▲14.5mm平面磁界型ドライバーユニットを搭載。振動板は業界最先端の薄さ1μmを採用する
▲ローズウッドとウォールナットの2種展開。片耳約6.5gの軽量設計により、優れた装着感を誇る
<有線タイプ>
6. 人気シリーズを徹底的にリファインした限定発売モデル
LETSHUOER
「S12 2024 Edition」(3万3000円)
ピンクゴールドを使った珍しいイヤホンで耳につけたときに華やかさをプラスしてくれます。他の人と差別化したい人にオススメ!(ゆーでぃさん)
人気モデル「S12シリーズ」搭載の平面駆動ドライバーを見直し、14.8mm大口径平面駆動型ドライバーを採用。またチューニングも見直し、強力な低域の表現とクリアな広域を再現した。
▲広い音場と高解像を備えつつ、自然な音色の再現と歪みの抑制に成功している
▲軽量化されたTC4チタン合金素材を採用。肌にもやさしく、軽量化と高耐久性を両立した
※全てe☆イヤホン価格
※2025年4月4日発売「GoodsPress」5月号24-25ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/GoodsPress編集部>
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- Original:https://www.goodspress.jp/features/670848/
- Source:&GP
- Author:&GP
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