違反取り締まり強化時代の必需品。“前後録画”できるガーミンのカメラ一体型自転車用ヘッドライトが気になる!

自転車のライトは足元を照らすだけでなく、自分の存在を周囲に知らせる役割も担っている重要な装備です。

日が落ちて暗くなる夕方以降や街灯がない道でのライト無点灯(無灯火)での走行は、自身も含めて人命に関わる大きな事故の契機になりかねず、またそもそもが道路交通法に違反する危険な行為。手軽に乗れる自転車ですが、安全に対する意識と準備は怠らないようにしたいものですよね。

ガーミンジャパンより5月1日に発売が開始された「Varia Vue(ヴァリアビュー)」(8万4800円)は高輝度のライトに映像録画機能が付帯した自転車用のフロントライト。

暗い場所での安全な走行に加え、万が一のアクシデント遭遇時に現場の状況を映像で記録することができる高機能仕様。日常生活で自転車を使う人はもちろん、ロードバイクやツーリングバイクでアクティブに自転車を走らせる人にも最適なデバイスです。

本体に最大600lm(ルーメン)の高輝度ヘッドライトと4K対応の高解像度カメラ(マイクも内蔵)を搭載。夜間や街灯のない暗い道を走行する際の安全性アップに加えて、事故やトラブルなどのアクシデント遭遇時にクリアな映像と音声を同時に記録することができます。

ヘッドライトは高(550lm)・中(300lm)・低(140lm)・ナイトフラッシュ(400lm)・デイフラッシュ(600lm)の5つのライトモードを備え、デイフラッシュ利用時は日中で1.6km先からも利用者の存在を確認できる高い視認性を実現。光の強度を最小限に抑えることで、対向する自動車や自転車のドライバー/サイクリストの目を眩ませないようにするカットオフビーム仕様となっています。

カメラでの記録映像は4Kと1080P/30FPSの2種類で、好みの画質に切り替えが可能。デジタル映像ブレ補正機能を搭載し、クリアな映像を撮影します。また高性能マイクも内蔵しており、映像を補完する音声情報もクリアな音質で同時に記録できるようになっています。

万が一事故に遭遇した際は、本体が衝撃を自動検知することで事故の瞬間とその前後の映像をmicroSDカード(8GB~最大512GB・クラス10以上に対応・別売りにつき別途用意)へ自動的に保存。

映像はクラウドサービス・Garmin Vaultにアップロードできる他(要サブスク契約)、5GHz Wi-Fi対応で4K動画も高速で転送&映像のシェアも可能です。なお、ライトとカメラの設定、映像のアップロード&編集などの各種操作は、手持ちのスマホ等にインストールした専用アプリ・Varia Appで一元管理が行えます。

本体サイズは92×60×33mmで、重さは約200g。IPX7相当の防水性能を備えており、雨中でも自転車に設置したまま利用が可能です。充電対応バッテリーを内蔵し、4K録画で1.25~6時間、1080p録画で1.5~9時間と、長時間に渡って稼働します。データ転送兼充電用USBケーブルと、自転車取付用のマウントキットとテザー(固定用ストラップ)が同梱されます。

ライトによる安全性の確保と事故時の映像記録だけにとどまらず、平時にはサイクリングやツーリングでの前方視点の映像を音声入りで記録できるなど、有意義に使うことができる「Varia Vue」。自慢の愛車に搭載してみてはいかがでしょうか。

>> ガーミンジャパン

<文/&GP>

 

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