次世代MagSafe対応iPhoneウォレットの特許取得〜カード紛失時の警告機能搭載

Appleが2025年6月10日、MagSafe対応iPhoneウォレットにおいて収納したカードを紛失した場合に音を鳴らしてユーザーに警告する機能を搭載するアイデアを記した特許を取得しました。

ウォレットに保管されたカードを管理するための技術

Appleが2025年6月10日付けで米国特許商標庁（USPTO）において取得した特許名は、「物理的なウォレットに保管された物理的なカードを管理するための技術」と題されたものです。

ここでの物理的なウォレットとはiOSに搭載されたウォレットではなく、アクセサリーとしてのMagSafe対応iPhoneウォレットであり、物理的なカードもウォレットに登録したApple Pay用のクレジットカード機能ではなくクレジットカードそのものを意味します。

この特許の骨子は、MagSafe対応iPhoneウォレットらしきものにはクレジットカードの検知機能が内蔵されており、クレジットカードを抜き取って一定時間内に戻さない場合は音を鳴らして警告する機能を搭載している点です。

また、そうしたイベントが発生した場合、このウォレットは「収納していたクレジットカードの名称（ユーザーの登録名）」「発生時刻」「位置情報」をユーザーに通知します。

これにより例えば、クレジットカードでの精算時にクレジットカードをその場に忘れてウォレットに収納しなかった場合、設定した時間が経過した後にユーザーに未収納であることが通知されます。

今回の特許に記された機能を搭載する新しいMagSafe対応iPhoneウォレットが、新しい素材とともにiPhone17シリーズと同時発表されることを期待します。

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