ウワサの“皇居財布”を入手!旅行用にイイ感じな長財布がたったの2000円なんです

海外旅行の時って、財布変えてますか? 盗難や紛失をはじめセキュリティの問題で「なるべくコンパクトにまとめたい!」という人も多いはず。お腹に巻くタイプのポーチに分けたり、カードとお札数枚を直で、などなどベストな持ち方は人それぞれ。ちなみに、筆者はいつもの財布をそのまま使っていました。だって、入れ替えが面倒なんだもの=ただのズボラ。

とはいえ、カードや数カ国分のお札と小銭で財布はパンパン。旅先で、“なぜか荷物が太くなる”要因になっていました。プラスして、紛失したら一貫の終わりの不安も相まって何度も存在を確認する始末。「やっぱり旅行用財布を探そう」と思っていた時に見つけたのが“皇居東御苑”の売店で販売中の「牛革財布」(2000円)です。

▲話題の「皇居財布」、買ってきました!

実はこの「牛革財布」、ネットで話題沸騰中で通称“皇居財布”とも呼ばれているひと品。「馬蹄型小銭入れ」や高級ラインなど多数種類があるなかでも、特に長財布が人気なんだとか。実際に訪れた日も「大手仮休憩所」のサンプル展示&販売エリアに人だかり! 飛ぶように売れるのを眺めつつ並び、手に入れるのに15〜20分ほど時間がかりました。

▲内側はとってもシンプル

販売カラーは入荷により変動、つまり“当日のお楽しみ”。訪れた日はブラックやイエロー、ホワイトにピンク、そしてシルバーの5色が揃っていました(一番人気のゴールドは、「本丸休憩所」でその後発見)。今回は、カバンの中での探しやすさを考慮し、シルバーを選択。手に取りやすい価格なのでカラーでちょっと冒険できるのもイイですね〜。

▲オールレザーではなく、滑りのよい薄手の生地を内側の一部に使用しています

こちらの長財布、2つ折りタイプでサイズは17.8×8.8cm、最薄部は約0.5〜1cm(いずれも筆者調べ)。開くとカードポケットが4カ所、ファスナー付きの小銭入れとお札用兼フリーポケットが3カ所あります。本体は天然皮革を採用(オールレザーではなく、内側の一部に布生地を使用)。丈夫で傷が目立ちにくく、細かい粒が揃ったシボはいい感じに愛用できそうです。細部の縫製も丁寧で、しっかりした作りは「正直、2000円って安すぎるのでは?」と思うほど。

さっそく、いろいろ入れてみます。

▲旅先仕様、お札は見えない場所へ

見えないように奥の深めのポケットにドル紙幣を。クレカに公共交通用カード、部屋の鍵、スーパーの会員カード2種を収納し、旅の相棒として早速使用開始! 何よりもその薄さゆえ、荷物のミニマル化に超貢献してくれます。逆に薄すぎて、「ちゃんとあるよね」と確認するほど。カードポケットも当初、少ない?と思いましたが、4枚だと探す手間もなくサッと取り出せるから、逆に旅にちょうどいいんですね。

▲iPhone 15同等の薄さで高スペパ&荷物をミニマル化

スッと開いてパタっと閉じる。その気持ちよさに意味なくパタパタ。使い始めたばかりなので、カードポケットがキツめでしたが頭約1cm弱出るので、取り出しもスムーズでした。

▲使いはじめなのでカードポケットは若干キツめ

個人的に懸念していたレシート収納問題もサブポケットで解決。実はレシートを奥の深い部分、手前にお札を入れた方が使いやすいと帰国時に気づきました。なお、帰国時用の日本円と米ドルのW収納の最適解は写真の通り。これなら、1つの財布で賄えるので、行き帰りでさらに荷物が減らせますね。

▲個人的最適解。帰ってくる時は日本円を入れるだけでOK

薄くてしっかり収納の“皇居財布”。想像以上にしっくりきたので、色違いでもう1個、国内用に買うのも大アリのアリ。今度は何色にしようかな〜。

>> 宮内庁「皇居東御苑」

<取材・文/相川真由美

相川真由美|エディター/ライター。ライフスタイル系雑誌の編集アシスタントを経て、IT系週刊誌・月刊誌で約10年以上編集者として刊行にたずさわる。現在は、フリーの編集記者として国内外のテーマパークやエンタメ、ならびに観光、航空関連の取材・インタビューを中心に執筆中。

 

 

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