【買って得モノ&夏のトレンド調査】
平成後期からのSUVブームはすっかり定着し、その人気はまだまだ続いている。その証拠に各メーカーが発表するニューモデルはSUV率がかなり高い。ここでは注目のニューモデルを中心に人気のベストセラーモデルも紹介!
* * *
販売台数ベースで見れば軽自動車の人気が圧倒的だが、各メーカーは数多くのSUVを市場に投入している。それは当然売れる見込みがあるからで、昨今の人気の背景にはSUVの“懐の深さ”があると考えられる。
今の時代どんなクルマも万能と言えるが、SUVは大人4人が快適に長距離移動でき、趣味の道具もしっかり載せられる。細かいことを言えば着座位置の高さから来る運転のしやすさや、乗り降りのしやすさもポイントと言えるだろう。
加えてクルマは第三者からの印象に多少なりとも影響するが概ねスマートなイメージを持つ人が多く、ネガティブな印象を持たれにくい、といった点も要因のひとつと言えそうだ。
成熟市場であるがゆえにラインナップが豊富であることも魅力。100万円台から1000万円オーバーまで幅広いレンジがあり、好みの1台を見つけやすい。日常からレジャーまで不満なく使える万能車を探しているならSUVはこれ以上ない選択肢となるはずだ。
<NEXT HIT>
1. 唯一無二の存在感を放つレクサスの本格オフローダー
LEXUS
「GX550」(1195万円~)
「いつかは…」というより、もう夢みたいな存在ですがステータス性は抜群! M・ベンツGクラスのライバルになりそうな予感(GoodsPress編集部・金子)
「ザ・プレミアム・オフローダー」をコンセプトに開発された高級SUV。オン・オフ問わず優れた走破性と快適性を実現し、ドライバーの負担を軽減する先進の安全技術も搭載。
▲GA-Fプラットフォームの採用により、シーンや道を選ばず上質な走りを実現している
▲荷物を出し入れしやすいガラスハッチを採用するなど細かい使い勝手の面も抜かりない
2. 登場が待ちきれない「RAV4」のニューモデル
TOYOTA
「RAV4」(価格未定)
現行モデルも人気ですが、近未来的なデザインをまとった新型はさらに人気が出そう。PEHVモデルもラインナップされるようです(GoodsPress編集部・金子)
5月21日に世界で初めて公開された「RAV4」の新型。都市部での生活からアウトドアまであらゆるライフスタイルにフィットする1台を目指して開発中。2025年度内に発売予定。
▲インテリアはディスプレイやシフトなどを島のように一体的に配置するデザインを採用
▲モータースポーツの知見を生かし、さまざまなチューニングを施した「GR SPORT」も登場予定
<人気急上昇!>
3. スバル伝統のSUVは予約殺到中
SUBARU
「FORESTER」(404万8000円~)
万が一の衝突時に歩行者やサイクリストを守る「サイクリスト対応歩行者保護エアバッグ」を世界で初めて採用しています(GoodsPress編集部・金子)
スバルを代表するSUVの最新モデル(第6世代)。パワートレインはストロングハイブリッドと1.8L+ターボの2種を用意。春の登場以降、予約が殺到している注目の存在。
▲開口部が広く大きな荷物も載せやすいラゲージ。リアゲートが自動でオープンする機能も備える
<ロングセラー>
4. 誰にでも扱いやすい“テッパン”SUV
TOYOTA
「RAIZE」(180万700円~)
大型化が進むSUVの中で全長4m以下・5ナンバーサイズの貴重な存在。運転のしやすさだけでなく力強いスタイルも人気の秘密(GoodsPress編集部・金子)
登場から5年半が経過しているにもかかわらず、いまだ販売台数ベスト10にランクインするベストセラーSUV。コンパクトながら369Lのラゲージ容量を備え、収納スペースも多数用意。
▲大人4人が快適に移動できる空間を確保。シートアレンジも優秀でシートを倒せば長尺物も載せられる
5. 3列シートでミニバン的な使い方も可能!
MAZDA
「CX-80」(394万3500円~)
外観からは分かりにくいですが、実は3列シート車なので家族が多いけれどミニバンはちょっと苦手という人には最適な1台かと(GoodsPress編集部・金子)
マツダの国内市場におけるフラッグシップモデル。“人馬一体”の走りと快適な移動空間を実現し、あらゆるライフスタイルに対応する。ディーゼルに加えPHEVモデルもラインナップ。
▲ラゲージにはAC電源(100V/1500W)を備え、電化製品の使用や充電などさまざまな用途に使える
6. コンパクトながら欲しい装備が充実!
SUZUKI
「FRONX」(254万1000円~)
目標の月間販売台数1000台に対して初期受注が1万台を超えたという大人気モデル。価格の割に充実装備でオトク感が高いです(GoodsPress編集部・金子)
力強さや上質さ、洗練さを併せ持つデザインに取り回しの良さと快適な室内空間を兼備したコンパクトSUV。アダプティブクルーズコントロールなどの予防安全技術も標準装備。
▲ワイヤレス充電器やスマートフォン連携メモリーナビゲーション、シートヒーターなども備えている
※2025年6月6日発売「GoodsPress」7月号50-51ページの記事をもとに構成しています
<文/GoodsPress編集部>
GoodsPress編集部員
金子剛士
クルマのドレスアップ誌、中古車情報誌の編集部を経て GoodsPress編集部へ。クルマやバイクといった運転できるものが好きで編集部では主に乗りものを担当
【関連記事】
◆キャンプにクルマに!ロープワークいらずで使えるバンジーコード+アルミカラビナが便利すぎる
◆クルマにバイクに自転車に!タイヤの空気入れがラクになる大容量バッテリー搭載のワイヤレス空気入れ
◆クルマでの充電はこの1台でOK!スマホなどが2台同時に充電できるMagSafeカーチャージャー
- Original:https://www.goodspress.jp/features/684867/
- Source:&GP
- Author:&GP
Amazonベストセラー
Now loading...