折りたたみiPhoneのディスプレイ交換費用は14万3,000円?Care+必須では

Appleが2026年下半期(7月〜12月)に発売すると噂の折りたたみiPhoneのディスプレイとして、Galaxy Z Fold7ほぼ同じものが搭載される見込みです。

そのGalaxy Z Fold7のディスプレイ交換費用に関する噂が出現しましたが、メインディスプレイの場合は最大885ドル(およそ税込14万3,000円)に達するようです。

折りたたみiPhoneのディスプレイ修理金額を独自予想

折りたたみiPhoneのディスプレイがGalaxy Z Fold7とほぼ同じものだとしても、AppleはSamsung Displayから仕入れるわけですので修理金額はGalaxy Z Fold7よりも高額になる可能性もあります。

しかしここではそれを無視し、Galaxy Z Fold7のディスプレイ交換費用と同等と仮定して試算してみました。

メインディスプレイとカバーディスプレイの交換費用は?

まず、メインディスプレイは最大885ドル(およそ税込14万3,000円)とかなり高額で、サイズが近いとされるiPad mini(A17 Pro)のWi-Fiモデルの本体価格を上回ります。

次にカバーディスプレイの交換費用ですが、こちらは610ドルのようで、1ドル147円で試算するとおよそ税込98,500円(610ドル×147円×1.1)になります。

ただし、これらの価格は折りたたみiPhoneの原価予想額である759ドルやGalaxyh Z Fold7の原価予想額である790ドルに対して過大ですので、部品単体で販売される場合の利益が上乗せされた金額なのでしょう。

そうだとしても、折りたたみiPhoneの販売価格は税込265,800円〜に抑えられるかもと喜んでいましたが、ディスプレイが破損した場合を想像するとApple Care+の加入は必須と感じます。

折りたたみiPhone購入時にはApple Care+加入必須かも

Galaxy Z Fold7のメインディスプレイおよびカバーディスプレイの価格はあくまでも部品単価で、実際の修理ではこれに交換工賃が上乗せされるという懸念もあります。

それがないとしても、折りたたみiPhoneのメインディスプレイが破損した場合、Apple Care+に加入していなければ修理を躊躇する金額になりそうです。

iPhone16 Pro Maxのディスプレイ交換費用からも独自試算

参考まで、iPhone16 Pro Maxのディスプレイ交換費用は税込56,800円で、これは256GBモデルの新品価格の約30%です。

もしも折りたたみiPhoneのディスプレイ交換費用が同率だった場合、新品価格が税込265,800円だとするとおよそ税込79,800円になります。

この金額ならかなり現実的ですが、それでも気軽に払えるものではないので、筆者が購入する場合はやはり、Apple Care+に加入するつもりです。

Photo:Apple Hub(@theapplehub)/X


Amazonベストセラー

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA