Samsungが、Galaxy S25 Edgeの後継モデルにあたるGalaxy S26 Edgeの開発を中止したと、韓国メディア The Elec が報じました。
その理由として、Galaxy S25 EdgeだけでなくiPhone Airを含む薄型スマートフォン全体の販売台数が、事前予測を下回ったことが挙げられています。
iPhone17 Pro風デザイン採用の噂も、開発自体を中止か
Galaxy S26 Edgeは、iPhone17 Proシリーズに似た長方形のリアカメラバンプを採用すると噂されていましたが、開発そのものが中止された模様です。
この決定はGalaxy S25 Edgeの販売実績に加え、iPhone Airなど他社製品の販売動向を踏まえ、薄型スマートフォン市場の拡大が見込めないと判断されたためとされています。
なお、決定は2025年10月13日または14日にSamsung社内で下されたと報じられています。
iPhone Airも苦戦、薄型スマホ市場の成長は期待薄
Galaxy S25 EdgeはiPhone Airよりもバッテリー容量が大きく、リアカメラも2眼構成で、薄型ながら機能面の犠牲が少ないと期待されていました。しかし、Samsungが想定していたほどの受注を集めることはできなかったようです。
また、iPhone Airについても、各キャリアやAppleオンラインストアの在庫状況から判断する限り、販売数は想定を下回っているとみられます。
もしSamsungがGalaxy S25 Edgeをわずか1世代で終売とする場合、今後薄型スマートフォン市場への参入が噂される中国メーカーなどの動向にも注目が集まりそうです。
Galaxy S26+の開発に注力へ
Galaxy S26 Edgeの開発中止を受け、SamsungはGalaxy S26+の開発に注力する方針だと、The Elec は伝えています。
当初、Galaxy S26 Edgeの発売に伴いGalaxy S26+は登場しないと噂されていましたが、最近になって発売計画が再浮上していました。Samsungは、Galaxy S26 Edgeを投入してもGalaxy S26+を上回る販売台数は見込めないと判断したとみられます。
これにより、同社が当初計画していた「Galaxy S26(Galaxy S26 Proになるとの噂もあり)」「Galaxy S26 Edge」「Galaxy S26 Ultra」の3モデル体制で差別化を図る戦略は、修正を余儀なくされたようです。
Source:The Elec
Photo:Apple Hub/Facebook
- Original:https://iphone-mania.jp/iphone17-598681/
- Source:iPhone Mania
- Author:FT729
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