iPad mini(OLED)は2026年に税込93,800円〜で発売か〜他モデルも

AppleはiPad mini、iPad Air、MacBook AirにOLEDディスプレイを搭載することを計画しており、そのうちiPad miniは早ければ2026年に発売される可能性があると、Bloombergが報じています。

iPad miniにOLEDディスプレイを2026年に搭載か

Bloombergによれば、Appleはこれら製品において、液晶ディスプレイ搭載モデルに加えてOLEDディスプレイ搭載モデルもラインアップすることを検討している模様です。

このうち最も早く登場するのはiPad miniで、2026年発売の可能性が高いとしています。

また、予想販売価格は現行モデルより最大100ドル高くなるとのことで、日本での適用為替レートが現在のままなら税込約15,000円の値上げが見込まれます。

その場合、OLEDディスプレイを搭載するiPad miniの最小ストレージ容量が128GBであれば、現行モデルの税込78,800円から税込15,000円値上げされた税込93,800円になると試算されます。最小ストレージ容量が256GBになるとすれば、現行モデルの税込94,800円から税込15,000円値上げされた税込109,800円になるかもしれません。

一方で、次期iPad miniは現行モデルとデザインは変わらず、A19 Proを搭載するとの噂もありますが、1年程度で2度のモデルチェンジが行われるとは考えにくく、いずれかの情報が誤りである可能性があります。

スピーカー刷新と防水性能追加の可能性

Bloombergは、OLED搭載iPad miniではスピーカーホール不要の新しいスピーカーシステムが採用され、外観デザインが変わる可能性があると報じています。

スピーカーホール不要の方式とは、ソニーのOLEDテレビが採用する、ディスプレイ自体を振動させて音を出す方式の可能性があります。

SONY OLED TV

さらに、iPhone並みの防水性能を備えることも検討されているとのことです。

iPad AirとMacBook AirへのOLEDディスプレイ搭載時期

Bloombergは、iPad miniに続きiPad AirおよびMacBook AirにもOLEDが導入されると伝えています。

ただし、2026年春発売予定の次期iPad Airには液晶ディスプレイとM5が搭載される見込みで、OLED採用はさらに先の世代であるiPad Air(M6)になりそうです。

MacBook AirへのOLED搭載については、当初予想の2027年から遅れ2028年以降になると見られており、今回の報道でも2028年以前の実現はないとされています。

Source:Bloomberg

Photo:Apple Hub/Facebook, ソニー


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