“拭く”前に“吹く”だけ。冬の洗車も年末の大掃除も一気に軽くなるガジェットでラクしよう

年末が近づくと、家と同じくらい気になるのがクルマまわりの掃除。1年間通して支えてくれた“足”をしっかり労ってあげたいものです。

ただ、真冬の洗車ほどツラいものはないですよね。しっかりタオルドライをかけてあげたいところですが、寒風吹き荒ぶ中で何度も吹いては絞って…、を繰り返すのは非常に苦しい。しかも、車内の細かいホコリや座席下の枯れ葉や小砂利はやらなきゃと思いながらも、細かい作業の積み重ねが面倒で後まわしになりがちです。

そんな“クルマ掃除の重さ”を減らす道具として登場するのが、SPICERR(スパイサー)の「ジェットファン」シリーズです。

布で拭く前にまず風で飛ばす。“拭く”から“吹く”へ切り替えるだけで掃除が進む、そんな発想で生まれた新しいクリーナーです。2025年11月21日に、ミニ・ポケッタブル・ジャンボの3機種が発売されます。

冬の洗車はとにかく冷えます。拭いては絞って、また拭いて…という動作が手先に残る。夏ならまだしも、冬場は時間がかかればかかるほどつらくなる。

「ジャンボジェットファン SJJ-101」(1万9800円)は、そんな負担を一気に減らせるモデルです。
最大70m/s・3.2㎥/minの強い風でボディの汚れや水気を飛ばせるため、洗車にかかっていた時間をそのまま短縮できます。手が冷える前に作業を終わらせられるのは冬の洗車では大きな差です。

その他にも落ち葉が溜まりやすいベランダや玄関まわり、窓掃除や広い場所の掃除などにもそのまま使えるので“クルマ掃除からそのまま家の外まわりへ”と作業をつなげやすい1台です。

「ポケッタブルジェットファン SJU-1」(9900円)は約300gと軽く、風速70m/sの強さを持ちながらノズルを切り替えて幅広い場面で使えるモデルです。

例えば、外出前に車内を汚したくないとき、乗車直前に靴についた砂や泥を軽く飛ばすのにぴったりです。他の使い方としては冬キャンプ。夜露や結露で濡れたテントがなかなか乾かないことがあり、撤収の時間が押してしまうのは冬のキャンプでよくあることですが、水滴を飛ばして乾きを早められるため、撤収が大きく楽になります。

持ち運びがラクかつ風量も十分なので、今回の3機種の中では最もオールマイティに活躍するモデルかもしれません。今回ホワイトカラーが新しく加わり、家の中に置いても馴染む見た目になった点も扱いやすさにつながっています。

最後に「ミニジェットファン SJM-101」(4950円)は219gと最も軽く、毎日手に取りやすいモデル。車内のコンソールまわりや細いすき間のホコリを軽く飛ばす用途に向いていて、普段の掃除を続けやすくする1台です。

室内にはキーボード、ノートPC、ゲーム機の排気口など、ホコリが溜まりやすい場所はたくさんありますが、布やブラシで掃除すると意外と手間がかかります。ミニジェットファンは、そういう“今日ちょっとだけやりたい掃除”を簡単にしてくれます。

「ジェットファン」シリーズを手がけるサイン・ハウスは、1987年からオートバイ用品を作り続けてきたメーカー。長距離ツーリングで使う通信機器を展開し、精度と信頼性が求められる製品で実績を積んできました。

その経験を日常の道具として活かしているブランドがスパイサーです。「こうだったら便利だな」というライダー視点のアイデアを生活側に落とし込み、扱いやすさと確かな作りを大事にしているブランド。「ジェットファン」シリーズにもその姿勢がはっきりと表れていて、バイクやクルマの掃除に関わらずに、多目的で使用できるのが魅力でしょう。

ジェットファンシリーズは、年末前のクルマ掃除を一気に軽くし、そのまま家やキャンプまで広く使える道具。ジャンボで洗車後の作業を短縮し、ポケッタブルは外でも中でも扱いやすく、ミニなら日々の細かい汚れをその場で片づけられる。冬の掃除が億劫になる前に、作業の負担を少なくできるシリーズです。

 

>> サインハウス「SPICERR」

 

<文/山口健壱(GoodsPress Web)>

 

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