iPhone18 ProとPro Maxの値上げ懸念〜DRAM価格が約3倍に急騰

DRAM価格の高騰が続いており、その影響がiPhone18 ProおよびiPhone18 Pro Maxの販売価格に波及するのではないか——。こうした懸念が、サプライチェーン関係者から伝えられています。

DDR5の卸価格が2カ月で約2.75倍に

Samsung製16GB DDR5の卸価格は、
9月末:約49ドル → 現在:約135ドル
と、わずか2カ月で約2.75倍に跳ね上がりました。

32GBモデルも同様に、
約114ドル → 約313ドル
と、大幅な値上がりを記録しています。

この急騰はサーバー需要だけでなく、AI関連製品に向けたDRAM需要が一気に加速していることが背景とみられます。

LPDDR6も高止まり?値下がりは2027年以降か

影響はDDR5にとどまらず、次期iPhoneが採用すると噂されるLPDDR6(Low-Power Double Data Rate 6)にも及んでいます。

中国系リーカーの情報によれば、
LPDDR6の卸価格が下落に転じるのは早くても2027年以降
との見方が強まっています。

また、複数のサプライヤーが製造ラインを高利益のHBM(High Bandwidth Memory)へ転換しているため、スマホ向けDRAMの供給が相対的に細り、価格上昇をさらに押し上げているとも指摘されています。

実際にiPhoneが値上がりする可能性は?

毎年のように「部品高騰 → iPhone値上げ懸念」の話題は出ますが、Appleは

  • 大量仕入れによる価格交渉力の高さ
  • 十分な利益率(マージン)の確保

により、最終製品の販売価格が上がらないケースが続いています。
(※日本での値動きは為替の影響が大きい点は別。)

そのため、今回のDRAM高騰が直接的にiPhone18 ProおよびiPhone18 Pro Maxの値上げにつながる可能性は低いと考えられます。

ただし長期的にはメモリ搭載量が確実に増える

一方で、将来的な懸念は残ります。

Apple Intelligenceの高度化に伴い、
iPhoneのメモリ搭載量は今後さらに増えることが確実
です。

メモリの重要度が上がるほど、製造原価に占めるDRAMの割合も高まります。今回のような価格急騰が続けば、将来的には値上げ圧力がかかる可能性は否定できません。

Photo:Apple Hub/Facebook


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