思いっきり90年代なヴィンテージ感がツボ。今の気分にぴったりなベルベルジン×ラッセルアスレティックのスウェットたち

良い服というのは持ち主の気分を上げてくれるもの。新しく購入するときもそうですし、お気に入りの服は袖を通す度にほんの少しいつもよりもテンションが上がります。毎年多くの、ゆくゆくは名品や逸品と言われそうなアイテムが続々と登場していますが、2026年のSSシーズンのウエアで最も興奮したアイテムがありました。

それが今回ご紹介するベルベルジン×ラッセルアスレティックのスウェットコレクションです。展示会でひと目見たときから、このヴィンテージ感溢れるサイズや空気感にグッと来ました。古着はもちろん新しいアイテムまで、世の中全体が1990年代ブームです。ここ数年、ずっと90年代のテンションのアイテムたちが人気ではありましたが、特に最近の勢いは凄まじいものがあります。

それはアパレルのみならず、例えばカメラ(写真)やバッグアクセサリー(キーホルダーなど)、シール(及びシール帳)などなどカルチャーの領域までどこもかしこも90年代。大人には懐かしく、若い人たちには新鮮な所謂“アムラー”チックな“90年代ギャル”すら闊歩しています。90年代のあの頃を生きた人からすると、いや、そうではなくとも何だかタイムスリップしたような不思議な時代に突入しています。高揚感というか浮遊感というか、誰もが現代にいるようでどこかふわふわしたような、そんなある意味危なげなバランスの中にいるように思えます。

▲ベルベルジン×ラッセルアスレティック「Pro Cotton Double Face Zip Hoodie」(2万9700円)

話は逸れましたが、そんなエネルギッシュかつ混沌とした90年代のラッセルアスレティックのスウェットたちを当時のディテールや空気感を残しつつ、現代的にアップデートしたアイテムたちは、まさしく90年代のカオティックな、それでいてアスレチックブランドのいなたさをあえて取り入れて逆に“イケてる”感じに着ていた当時のエッセンスが詰まっています。

▲ベルベルジン×ラッセルアスレティック「High Cotton Snap Button Hoodie」(1万4300円)

例えば12.5オンス以上のヘビーウェイトスウェットにのみ与えられる称号“プロコットン”を使用した超ヘビーなジップパーカだったり、1990年に開発されたポリエステル混のコットン“ハイコットン”を用いたハリとコシが絶妙なスナップボタン付きのフーディだったり、裏面がパイル状になったふんわりと柔らかいクルーネックのスウェットだったり…。どれもこれもシンプルでありながらも、ベルベルジンの藤田康介氏がアメリカの買付時に出合ったヴィンテージアイテムたちから着想を得ているだけあって、「そうそう、アメカジってこういう雰囲気のアイテムだった」と改めて認識させられるような佇まいです。そのニュアンスというかムードが、まさに今こそ大人がラフに着たくなるような絶妙なバランスなんですよね。

▲ベルベルジン×ラッセルアスレティック「Soft Loop Back Sweat CN」(1万2100円)

ましてや今、ラッセルアスレティックの古着自体の注目度も上がっています。90年代を知らないZ世代からも人気なようで、街でもよく見かけるようになりましたし、本当に今回のアイテムはちょうど良いタイミングでの発表なのではないでしょうか。

▲ベルベルジン×ラッセルアスレティック「Nu Blend Sweat×Athletic Jersey Double Face Hoodie」(1万3200円)

90年代は青春時代ど真ん中ではないものの、“イケてる”先輩たちがこぞって着ていた記憶はあるラッセルアスレティックのウエアたち。個人的にも今季“買い”なアイテムだと思います。

>> ラッセルアスレティック

<文/手柴太一(GoodsPress Web)>

 

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