AirTag(第2世代)は確かに音量アップ〜でもスピーカー無効化は比較的簡単?

発売されたばかりのAirTag(第2世代)は、第1世代と比べて確かに音量が大きくなっているものの、分解すると比較的簡単にスピーカーを無効化できる可能性があることがわかりました。これは、ストーカー行為の抑止という観点では懸念点とされています。

確かに音量はアップしている

デバイスの修理しやすさを調べるため、iFixitがAirTag(第2世代)の分解を試みたところ、第1世代からスピーカー構造が変更され、音量が50%大きくなっていることが確認されたといいます。

一方で、スピーカーと本体をつないでいるのは細い線のみで、この線ははんだこてを使って比較的簡単に取り外せる可能性があるとのことです。

赤い部分がスピーカーとスピーカーをつなぐ細い線(iFixit)

サウンドが鳴らなくても知らないAirTagを探せるのか?

ここで気になるのは、AirTagのサウンドが無効化されていたとしても、ユーザーが「知らないAirTag」を探し出せるのかという点です。Appleの公式資料を参照してみましょう。

Appleのサポート資料『AirTag、AirPods、「探す」ネットワーク対応アクセサリ、対応しているBluetooth位置情報追跡デバイスを所持しているという通知が表示された場合の対処法』では、まず「迷惑な追跡に関する通知を受け取る方法」が案内されています。

迷惑な追跡に関する通知を受け取る方法

Apple製デバイスでトラッキング通知を受け取るには、以下の手順に従います。

  1. iPhone/iPadをiOS 17.5以降/iPadOS 17.5以降にアップデートします。
  2. 「設定」>「プライバシーとセキュリティ」>「位置情報サービス」の順に選択します。続いて、以下の手順を実行してください。
    • 「位置情報サービス」をオンにします。
    • 自宅など、特定の場所に着いたときに通知してもらうには、下にスクロールして「システムサービス」をタップし、「利用頻度の高い場所」をオンにします。
  3. 「設定」で「Bluetooth」をタップします。Bluetoothをオンにします。
  4. 「設定」>「通知」>「トラッキング通知」の順に選択し、「通知を許可」をオンにします。
  5. 機内モードをオフにします。デバイスが機内モードになっていると、トラッキング通知は受信しません。

サウンドが鳴らないときはどうすればいいのか?

知らないBluetooth位置情報追跡デバイスを所持しているという通知が表示された場合、通常は「サウンドを再生」を使って見つけ出せます。では、AirTagのサウンドが無効化されてしまった場合、どう対応できるのでしょうか。

iPhoneが超広帯域無線に対応している場合は、「探す この周辺」をタップして「正確な場所を見つける」機能で不明なAirTagを探すことができます。

「正確な場所を見つける」機能が使えないときは?

Appleは公式資料の中で、サウンドを再生できない、音が聞こえない、「正確な場所を見つける」機能で持ち物を探せない場合は、「自分の持ち物の中から自力で探し出してください」と案内しています。

また、デバイスを見つけられず身の危険を感じるときは、「安全な公共の場に出かけ、警察に届け出る」ことが推奨されています。

Bluetooth紛失防止タグのストーカー防止機能は2024年に共同発表

「不要な位置情報トラッカーの検出」のための業界規格は、2024年にAppleとGoogleが共同で発表しました。

これは、AirTagを悪用したストーキング事件が相次いだ状況を重く受け止めたもので、新たな規格により、一定時間が経過しても不明なBluetooth追跡デバイスがユーザーと一緒に移動していると判断される場合、iOS/Androidを問わずクロスプラットフォームで警告を受け取れるようになっています。

Photo: iFixit/YouTube


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