【趣味と遊びの“新定番”】
多機能化が進むロボット掃除機市場においていまや目を離せない存在となったのが中国のロボット掃除機メーカーだ。水拭き機能や段差踏破、配膳機能などユニークな独自進化を果たしている。
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今や家事の自動化には欠かせないアイテムとなったロボット掃除機。家具や壁にぶつかりながらゴミの吸引掃除をしていただけの時代ではなく、障害物を回避しながら拭き掃除まで一緒にしてくれるのだ。
そんな進化するロボット掃除機市場をけん引しているのが、中国メーカーだ。例えば、水拭きモップの洗浄機能を最初に実現したナーワルでは、多くのメーカーが採用する、トレンドでもある円筒状のローラーモップのさらに先にいったクローラーモップを採用。常にモップを洗いながら広い範囲を拭き掃除できる。ドリーミーは最大8cmの段差をクリア。敷居のある部屋なども持ち上げて運ぶ必要なく、より広範囲の掃除が可能だ。
さらにユニークな進化をしたロボット掃除機も面白い。例えばスイッチボットではロボット掃除機本体の上に移動ベースを配置。サーキュレーターや空気清浄機、宅内カメラなどを載せて移動できる。ロボット掃除機を掃除だけでなく、配膳ロボットとしても活用できる。
家電ライター
コヤマタカヒロさん
調理家電やデジタルガジェットのほか、季節家電にも精通する広い守備範囲をもつ家電ライター。家電のテスト&撮影のためのスタジオ「コヤマキッチン」も運営するなどマルチに活躍中。
<家電編>
ロボット掃除機
■独自の幅広モップを搭載し水拭きも吸引も完璧にこなす!
Narwal
「Narwal Flowロボット掃除機」(19万9800円)

強力な障害物回避機能と、クローラーモップによる水拭き機能を備えています。段差も4cmまで上り下りできるため、広い室内の隅々までしっかり掃除可能!(コヤマさん)
床への接地面が広い独自のクローラーモップを採用。自動洗浄機能を内蔵しており、常にきれいなモップで床拭きができる。モップは右側面から飛び出す仕組みとなっており、壁際ギリギリまで掃除できる仕組みだ。

▲クローラーモップが床を拭き掃除。本体からモップが飛び出すEdgeReach機能により、椅子の足周りなどもギリギリまで掃除してくれる
▲本体前面に搭載したデュアルRGBカメラと高性能AIチップが200以上の物体を検知し、5mmの精度で回避しながら掃除できる仕組み
▲カーペットを検知するとモップを引き上げ、ブラシカバーを密着させることでカーペットの奥に入り込んだゴミを通常の約2倍吸引できる
■本体の上にさまざまな家電や荷物を乗せられる
SwitchBot
「マルチタスク家庭用 ロボットK20+Pro」(9万9800円)

小型ロボット掃除機の上に移動ベースを配置して、その上にさまざまな機器が配置できる面白い製品。掃除機としてだけでなく配膳ロボットとしても使えます!(コヤマさん)
直径約25センチの小型モデル。本体上部に見守りカメラや空気清浄機を搭載できるモジュラー設計を採用し、最大8kgの荷物を運搬。自動ゴミ収集ドックに70日分のゴミが溜められる。

▲空気清浄機やカメラを載せて室内を走行。空気をキレイにしながら見たい場所の映像が見られる
▲デュアル集塵ステーションの背面にスティック掃除機も設置可能。両方のゴミが集められる仕組み
■最大8cmの段差も乗り超える走破性が魅力
Dreame
「Aqua10 Ultra Roller」(24万9800円)

トレンドでもあるローラーモップを採用しており、常にきれいな状態で拭き掃除が可能。さらに段差を乗り越える性能が高いので、和室など段差のある部屋も掃除できます(コヤマさん)
常にきれいな状態で拭き掃除ができるローラーモップを採用。さらにカーペットを濡らさないAutoSeal ローラーガード機能を搭載する。240種類以上の障害物を回避可能だ。
▲新開発の「8cm ProLeapシステム」により、最大8cm(4cm+4cm)の段差を乗り越えることができる
▲NVIDIAのロボティクスAI技術を活用した「AstroVision」を搭載。障害物を約1mmの精度で検知して回避する
■強力に汚れを落とすローラーモップ採用
エコバックス
「DEEBOT X11 OmniCyclone」(22万9900円)

サイクロン集塵方式を採用したステーションが特長。ランニングコストを抑えることができます。清掃中でも常に清潔な状態をキープする、OZMOローラー定圧式常時洗浄モップシステム2.0もポイントです(コヤマさん)
2段階サイクロン遠心分離構造のゴミ収集機能を採用したOmniCycloneステーションはダストバックが不要。ローラーモップは、壁際まで密着するようにモップがけできる。

▲最大吸引力は19500Pa。フローリングはもちろん、カーペットに入り込んだゴミも強力に集じんできる
▲「手間要らず」のOMNIステーションに、ダストバック不要の自動ゴミ集塵機能を搭載。モップ洗浄もさらにパワーアップ
■棚の下など狭い場所の掃除が得意な薄型モデル
Roborock
「Saros 10R」(26万9800円)

非常にスリムなボディでソファの下などにもしっかり入り込んで掃除できるのが便利。回転モップなので定期的にステーションに戻るが全自動でモップの洗浄や乾燥も!(コヤマさん)
7.98cmの薄さで狭い場所にも侵入して掃除できるモデル。サイドブラシや水拭きモップはアームで伸びるため、壁際や角もしっかり掃除できる仕組み。高精度なマッピング機能も特徴だ。
▲独立可動する3つの車輪を備えており、最大4cmまでの2層の段差(1段敷居は3cmまで)を登れる
▲シーンや掃除する場所などに合わせて、モップ、メインブラシ、サイドブラシ、そして本体とそれぞれを個別にリフトアップできる
※2026年2月6日発売「GoodsPress」3月号P44-45ページの記事をもとに構成しています
<文・監修/コヤマタカヒロ>
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- Original:https://www.goodspress.jp/features/717243/
- Source:GoodsPress Web
- Author:GoodsPress Web
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