年数回しかスーツを着ない男の足元事情。やっぱり革靴履かなきゃダメですよね

<GoodsPress Web編集部員が買ってみた!使ってみた!>

服装にユルい編集業。仕事でスーツを着る機会なんぞ皆無に等しいわけです。たまにジャケットを着ることもありますが、そんな時でも足元はスニーカーだったりします。

だからスーツを着る機会となると冠婚葬祭と式典ぐらい。年に数回、下手すりゃ一度もない年もあるぐらい。

先日、そんなレアな日がやってきまして。しかも、この1年で体型が大きく変わり、スーツは新調することに。でも革靴は手持ちのモノでいけるでしょ、と思い、下駄箱から出して履いてみたところ、どうも体型だけでなく足のサイズも変わったようで、ブカブカでした…。

こりゃいかんと慌てて探し始めるも、そこでふと考えました。革靴、しかもドレスシューズとなると、今後も履く機会は限られる。さて、何を買えばいいのか。

①たまにしか履かないからこそ、憧れのブランドの靴を買う

②履き慣れていないからこそ、靴ずれしないように履きやすい靴を買う

モノメディアに携わる者として、これまでたくさんの良い靴を見てきました。が、胸に手を当てて考えてみると、近年はスニーカーですらラクなモノ、快適なモノをばかりを追い求めていました。そんな甘やかしまくった足はレザーソールの革靴に果たして耐えられるのか?

否! 無理! ごめんなさい。

ということで②の「履きやすい靴」に決定。時間がないのでAmazonで検索すると、「メンズビジネスシューズ」カテゴリの1位がなんと7000円。しかも本革。「過去1カ月で300点以上購入されました」って、スーツを着る人が激減したご時世を考えるとスゴい数字です。ということでポチったのが、アシックス商事のブランド、texcy luxe(テクシーリュクス)の「TU-7010」です。

たった1日履いただけですが、本当にこれにして良かった。

 

■靴ずれの心配無用

テクシーリュクスのサイトを見てみると「本革仕様の本格ビジネスシューズ×スニーカーのような履き心地」とあります。

▲「TU-7010」はストレートチップ

アッパーはたしかに本革製。革となると、履き続けて足のカタチに合わせていくというイメージでしたが、適度な硬さはあるものの硬すぎず最初から足馴染みがいい。

そして幅は広めの3Eなのにシュッと細身なシルエット。甲も高めに設定されているようで、ジャストサイズで問題なしでした。過去に、甲や幅に合わせて大きめサイズにした結果、カカトが動いて靴ずれを起こしたことがあったのですが、今回はピッタリサイズでも窮屈さがなく、カカトが動くこともありませんでした。

それは履き口の仕様に助けられた面もあります。

見ての通り厚みがあり、アタリがやわらかい。ジャストサイズ&やわらか履き口で、靴ずれが起きる気配なし。いやはや助かりました。

次に気になるのが、脱ぎ履きしやすさ。スニーカーのニットアッパーのような伸縮性は革にはないわけですが、この「TU-7010」には隠された工夫が。

実はサイドゴアになっているんです。内側にゴムが仕込まれていて、ちょっとだけ伸びる。この塩梅がまた絶妙で、本当にちょっとだけなので、履いてしまうと上側の革でゴムが隠れます。ある意味シークレットシューズだなって思いましたが、これのおかげで格段に脱ぎ履きしやすくなっています。

さらにシュータンにも工夫が。強引に足を入れると、シュータンを押し込んじゃうことってあるじゃないですか。でもシュータンは片側がアッパーに縫い付けられているので、押し込まれることもなし。横着者も歓喜の仕様です(ちゃんと紐を解いて履けって話なんですが…)。

 

■本当にスニーカーのような履き心地なのか

ヒールは一般的な高さ。いわゆるビジネスシューズらしい雰囲気です。

足を着くとつま先が少し浮くところも、いかにもな感じ。そこまで尖ってないので、靴が悪目立ちすることもありません。また革にはやわらかさがあるので、曲がった時の違和感もなし。

それよりもなによりも、足を着くたびに硬さが響いてくる感覚がないのがありがたい。

中敷きには多少のクッション性があります。なにやら「ふんわり中敷」と言うもので、ラテックススポンジを全面に使っているそう。さすがにスニーカーほどの快適さではありませんが、本革ビジネスシューズのイメージとはかなり異なります。

他にも中敷きには土踏まず部分にパッドが入っていたり。、抗菌加工が施されていたり、消臭繊維が使われていたりと、歩き回るビジネスパーソンにはありがたい仕様に。

アウトソールも、滑りづらそうなラグパターンが刻まれていて、雨の日でも安心ですね。

当日、この靴を履いて4kmほど歩いたわけですが、初めて履いた革靴にありがちな、靴ずれや疲れはありませんでした。たしかにスニーカーのような履き心地と言えなくもないですが、最近のスニーカーって厚底でとにかく快適なモノが多いので、それと比べるとさすがに…、といったところ。とはいえ、従来の革靴と比べると、めちゃくちゃラクなのは事実。

普段、厚底スニーカーで快適さに慣れてしまっている人でも問題なく履けるビジネスシューズでした。

見た目はスタンダードなビジネスシューズ。でも歩きやすくて脱ぎ履きしやすい。しかもコスパ高い。テクシーリュクスがビジネスパーソンに支持されている理由がよく分かった1日でした。

>> テクシーリュクス

<取材・文/円道秀和(GoodsPress Web)>

 

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