夜、家の中で過ごしているとき、ふと窓の外で物音がして身構える——そんな経験はありませんか。我が家は築30年を超える古い一軒家で、間取りの関係もあって窓が広く数も多め。採光や風通しの面ではありがたいのですが、その一方で「狙われやすいんだろうなぁ」という漠然とした不安が、ずっと頭の片隅にあります。
防犯対策をしたい気持ちはあるものの、工事が必要だったり、設定が複雑だったりする機器はなかなか手が出しにくいのも事実。そんな折に知ったのが、アイリスオーヤマの「リモコン付き窓用防犯アラーム」(実勢価格:2980円)。
■ホムセン・防犯担当者曰く「まずは音と光で対策を」
以前、ホームセンターの防犯アイテム担当の方に取材したとき「ご家庭の防犯というとまず防犯カメラを考える方がとても多いんです。でも、侵入を未然に防ぐという意味では、音と光で対策するほうが先。異変があったときに大きな音が鳴る、それだけで犯人は逃げていくことが多いんですよ」と聞きました。
カメラは“記録”はしてくれても、“その場で止める”機能は持っていません。でも、アラームや人感センサーライトは、その瞬間に犯行を中断させる効果があるのだと。たしかに泥棒や空き巣の立場に立ってみれば、音が鳴り響く家にわざわざ居続ける理由はないはずです。
この話を聞いて以来、我が家でも“音で知らせる”、“音で威嚇する”系のアイテムはずっと気になっていました。今回の商品はまさにその文脈にはまるアイテム。かなり機になります。
■侵入の兆候を二方向から検知できる

このアラームの特徴は、侵入の兆候を二方向から検知できる点にあります。1つは開放検知。本体を窓枠に、マグネットを窓のサッシに貼り付けておくと、窓が開いて本体とマグネットの距離が離れた瞬間を察知します。

もう1つは衝撃検知でガラスに金属などがぶつかる衝撃を捉える機能。つまりそっと窓を開けて入ろうとしても、ガラスを割って入ろうとしても、どちらのパターンにも反応するということ。
異常を検知すると、50cm離れた位置での実測値で約85dBという大音量のアラームが鳴動します。ブザーのすぐそば(3mm)では約110dBに達するそうで、深夜の住宅街であれば、間違いなく近隣まで届く音量でしょう。
■リモコンで遠隔操作できるのが地味にありがたい

個人的に「これは便利そうだ」と思ったのが、付属リモコンの存在。防犯モードのオン・オフが窓から約10m離れた場所からでもボタン1つでOK。この手のアイテムって、”毎日の開け閉めのたびに窓際まで行って操作するのが面倒で、結局使わなくなりそう“というのがあるあるだと思うんですよね。リモコンで操作できるなら、寝る前にリビングからまとめてオンにする、朝起きて洗面所に行く前にオフにする、といった使い方ができそうです。
さらにリモコンにはSOSボタンもあり、不審な人物や物音に気付いたときに、遠隔からアラームを作動させることもできるとのこと。
■薄型で、両面テープで貼るだけの簡単設置

本体はかなり薄型で、窓枠とガラスのすき間が8.5mm以上あれば設置可能。窓の開閉を妨げないのだそうです。設置は両面テープで貼るだけなので、工事も配線も要りません。古い家の窓は、最新のスマートホーム製品をつけようとすると“サイズが合わない”、“サッシの形状が特殊”といった壁にぶつかりがちなのですが、貼るだけで済むならそのハードルはだいぶ低くなります。
ちなみに電源はコイン形リチウム電池(CR2032)で、電池寿命は約8ヵ月。配線工事が不要な代わりに電池交換は発生しますが、年に1〜2回の手間と考えればそこまで負担にはならなさそうです。
* * *
昨年、玄関エリアにはソーラーパネル式のセンサーライトと防犯カメラを設置しましたが、道路側の大窓の対策に不安が残っていた我が家。リモコンでオン・オフが簡単にできるなら試してみるのはアリかも。
>> A&F
<文/山口健壱(GoodsPress Web)>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/730371/
- Source:GoodsPress Web
- Author:GoodsPress Web
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