利用シーン別!買って損のない「ノートPC」はコレだ【進化形 安くていいモノ BestBuy】

価格高騰が続く昨今、財布の紐は固いだろうが、そんな今だからこそ納得のいく構成のノートPCが見えてくる。目的ごとの、最低限必要な要件を考えつつ、無理なく入手できる現実的な候補をチェックしてみたい。

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未曾有のメモリ不足も影響してか、2026年はPCの高騰が続く。どうにも食指が動きづらい風向きだが、必要に迫られれば買い替えを検討しなくてはならない。こんな状況だからこそ、コストパフォーマンスを意識しつつ、目的をカバーした納得の1台を見つけたいものだ。

例えば、リビングでのエンタメ鑑賞を主用途にしつつ、軽めの調べ物や事務作用もカバーしたい場合には、画面サイズや光学ドライブなどをチェックしておこう。具体的には、16型ディスプレイを備え、BDにも対応する「dynabook T7」などが狙い目だ。

一方、クリエイティブやゲーミングを想定する場合には、メモリの容量やグラフィックスの性能などにも目を向ける必要がある。例えば、クリエイティブ向けの定番ブランドであるマウスコンピューター「DAIV」シリーズのラインアップを俯瞰すると「DAIV S4-I7G60SR-D」などが必要十分な仕様を備えた選択肢だと言えるだろう。

■5年後に差が出るコスパ新基準

PCにおけるコスパの定義は、目的ごとに必要な要件で変わる。例えば、コストを押さえつつ幅広いPCゲームにチャレンジするには、最低でも16GBメモリと512GB SSD、GeForce RTX 5060 Laptopなどミッドレンジ相当のグラフィックス性能は欲しい。快適なプレイを求めるならば、より上位の仕様を検討しても良いだろう。

▼自宅でまったりWeb閲覧や動画視聴を楽しむ
・少し離れても臨場感がある16インチの大画面
・ブルーレイディスクも再生できる光学ドライブ

▼Microsoft OfficeやWeb会議などビジネス用途
・Copilot+ PCに準拠するNPU性能
・用途が広がっても対応しやすい1TB以上のSSD

▼動画編集やイラスト製作などクリエイティブ派に
・32GBメモリかつ、1TB以上のSSD
・GeForce RTX 4060相当のグラフィックス

▼FPSなどPCゲームを存分に満喫したいなら
・16GBメモリかつ、512GB以上のストレージ
・GeForce RTX 5060相当のグラフィックス

ITライター
井上 晃
スマートフォンやスマートウォッチ、タブレットを軸に、最新ガジェットやITサービスなどを取材。Webメディアや雑誌などに記事を寄稿する。

【Web閲覧・動画視聴向け】

<多機能>

■リビング据え置きで使いたい、BD対応の大画面モデル

Dynabook
「dynabook T7」(実勢価格:24万円台後半)

▼自力でメモリ増設やバッテリー交換もできる

リビングの隅やPC用デスクへの常設に向いたサイズ感で、ブルーレイディスク等の視聴にも対応できます。バッテリーが経年劣化した際に自力で交換できる「セルフ交換バッテリー」の採用や、必要に応じてメモリ増設ができる機構なども特徴です(井上)

16.0型・アスペクト比16:10の大画面を備えた2026年春モデル。右側面にブルーレイディスクドライブを搭載する。SoCはIntel Core 7 150U、メモリ16GB~、ストレージ512GBを備える。5年間の無料サポートも付帯。

▲インターフェースはThunderbolt 4、USB Type-A×3、LAN(RJ45)、HDMI出力、マイク入力/ヘッドホン出力端子など

▲バッテリー駆動時間は、動画再生時で約5.0時間。デスクに据え置きしておくだけでなく、膝上で映画を1本観るくらいはできるはずだ

【ビジネス向け】

<圧倒的スペパ>

■AI時代の働き方に対応する、高コスパビジネスノート

ASUS
「ExpertBook P3(PM3406CKA-LY0326X)」(20万9800円)

▼1TB SSD搭載で長期利用にも安心

昨年末の発表時には14万9800円という安さが際立ちましたが、そんな本機も20万円前後まで高騰。それでも1TBのストレージを備えている点で、コスパの良さが光ります(井上)

25年11月に発売された14.0型のビジネス向けノートPC。軽量アルミボディを採用し、重さは1.47kg以下。米国国防総省が定める物資調達規格のMILスペックに準拠した堅牢性も備える。

▲AMD Ryzen AI 7 350を搭載し、NPU性能は最大50TOPS。Copilot+ PCに準拠し、各種AI機能を利用可能だ

 

▲OSはWindows 11 Pro64で、メモリ32GB、ストレージ1TBを備える。複数アプリを駆使するマルチタスクも◎

【クリエイティブ向け】

<タイパ爆上がり>

■25年モデルがイマ買える候補としてコスパ良し!

マウスコンピューター
「DAIV S4-I7G60SR-D」(32GBモデル:36万9800円)

▼4K動画編集を場所を問わずに行える充実仕様

昨年6月発売のノートPCですが、4K/8K動画の編集にも対応できる仕様を備えつつ、30万円台なかばの価格感は現実解として魅力。PCが高騰する昨今、改めてチェックしておきたい候補です(井上)

クリエーター向けの14型ノートPC。液晶パネルはリフレッシュレート120Hz対応で、色域はsRGBを100%カバー。表面仕上げはノングレアだ。RAW現像や、4K/8K動画編集、CADの操作などに最適。

▲Core Ultra 7 プロセッサー155HとGeForceRTX 4060 Laptop GPUを搭載し、クリエイティブソフトとの親和性を証明するNVIDIA Studioも認証済だ

【ゲーミング向け】

<使い勝手最強>

■従来より画面も広くなった、手頃なゲーミングノートPC

日本HP
「HyperX OMEN 15」(26万4800円)

▼遊べればOKな標準機と快適さもある上位構成

エントリーのGeForce RTX 5050 Laptop搭載な標準モデルはカジュアルゲーミングに◎。予算を足せればミッドのRTX 5060のパフォーマンスモデル(31万8800円)へ(井上)

2月発売のゲーミングノートPC。標準構成ではCore i5-14450HXを搭載し、メモリ16GB(DDR5-5600MT/s)、ストレージは1TB(PCIe Gen4 NVMe M.2 SSD)を備える。

▲ディスプレイは15.3インチで、色域はsRGBを100%カバー。リフレッシュレートは180Hzに対応する

▲日本語配列のキーは4ZONE RGBライティングに対応。ポーリングレート8000Hzでアンチゴーストにも対応

【10万円で入手可能なMacBookの実力は!?】

<デザイン◎>

■外出用の2台目Macや初めてのPCに最適な候補

Apple
「MacBook Neo」(9万9800円)

▼メールチェックやブラウジングならこれで十分です

最小構成なら10万円未満で買えてしまう、Macシリーズにおける最廉価の選択肢です。それでいて質感が良く、普段PCを使わない方でもiPhoneやiPadに慣れていれば扱いやすいことが魅力(井上)

今年3月に発売されたMacBookシリーズの廉価モデル。プロセッサには、iPhone 16 Pro/Pro Maxのそれと同じ「A18 Pro」チップを搭載した。サイズは13型で、重量は1.23kg。

▲キーボードにはバックライトがなく、最小構成モデルではTouch IDも搭載されていない点に注意しよう

▲Liquid Letinaディスプレイは、解像度2408×1506ピクセルで、10億色に対応。ただし、最大輝度は500ニト

>> 特集【進化形 安くていいモノ BestBuy】

※2026年6月5日発売「GoodsPress」7月号22-23ページの記事をもとに構成しています

<文・監修/井上 晃>

 

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