
Appleの最高経営責任者(CEO)であるティム・クック氏が、DRAM価格高騰の影響などにより、製品販売価格の値上げは避けられないとThe Wall Street Journalに語ったことについて、iPadとMacの値上げはiPhoneよりも先に行われる可能性があると伝えられています。
iPadとMacの値上げが近いと複数メディアが報道
今回のクック氏のコメントを受け、今秋発売が見込まれるiPhone18 Proシリーズの値上げ懸念に注目が集まっています。
しかし、複数のメディアは、クック氏のコメントから考えられる懸念点として、「iPadとMacの値上げが近く行われる可能性がある」と報じています。
この場合の「近く」とは、iPhone18 Proシリーズの発売前を指しており、早ければ数週間後に価格改定が行われる可能性もあります。
iPhone13シリーズは為替レートの影響で予告なく値上げ
特に日本では、DRAMとNANDフラッシュメモリの価格高騰に加え、為替が円安傾向にある点も値上げにつながる要素です。
過去には、為替レートが原因とみられる値上げの例もあります。Appleは2022年7月、iPhone、iPad、Apple Watchの販売価格を値上げしました。
このように、Apple製品は新モデルの発売時だけでなく、販売中のモデルでも価格改定が行われることがあります。
iPhone18 Proシリーズの最安モデルも値上げか
Appleは値上げの影響を軽減するため、iPhone18 Proシリーズの256GBモデルの販売価格は現行モデルと同額に据え置き、512GB以上のモデルで値上げを行うと予想されてきました。
しかし、本来であれば社外秘と考えられる販売価格に関する方針について、クック氏が具体的にコメントしたことを踏まえると、値上げはすでに避けられない段階にあり、時期と値上げ幅だけが最終調整されている可能性もあります。
iPadとMacの値上げが先行する理由
iPadとMacがiPhoneよりも先に値上げされる可能性がある理由として、搭載するDRAMとNANDフラッシュメモリの容量が、iPhoneに比べて多いことが考えられます。
特にMacは、メモリ容量やストレージ容量が大きい構成ほど、DRAMおよびNANDフラッシュメモリの価格高騰の影響を受けやすくなります。
一方、iPadとMacの出荷台数はiPhoneよりも少ないため、価格改定の影響を受けるユーザー数も相対的に少なくなります。そのため、AppleにとってはiPhoneよりも先に値上げを実施しやすい製品群と考えることもできます。
いずれにしても、The Wall Street Journalに対してクック氏が値上げの方向性を明確にコメントしたことで、特にiPadとMacの価格改定が近づいている可能性があります。
ヨドバシ・ドット・コムの販売状況を確認
2026年6月18日午後7時35分時点で、ヨドバシ・ドット・コムの販売状況を確認したところ、各モデルは次のような状況でした。
- MacBook Air:ほぼ在庫あり
- MacBook Pro:ほぼ在庫あり
- Mac mini:基本モデルはすべて販売休止中
- Mac Studio:1機種のみ販売中
- iPad(A16):ほぼ在庫あり
- iPad mini(A17 Pro):ほぼ在庫あり
- iPad Air(M4):ほぼ在庫あり
- iPad Pro(M5):ほぼ在庫あり
新モデルへの切り替え時などには、Appleオンラインストアよりも先にヨドバシ・ドット・コムの在庫状況が動くことがあります。
その傾向だけで判断すれば、現時点で値上げが懸念されるのはMac miniとMac Studioです。
ただし、今回は新モデルへの切り替えではなく価格改定です。そのため、在庫状況に関係なく、ある日突然、価格改定が行われる可能性があります。
Amazonでは価格反映が数日遅れる場合も
過去には、Apple製品が値上げされた後も、Amazonでは数日間、値上げ前の価格のまま販売されていたことがありました。
Apple製品が値上げされた場合、まずAmazonの在庫状況と販売価格を確認することで、値上げ前の価格で購入できる可能性があります。
ただし、販売価格や在庫状況は短時間で変動するため、購入を検討している製品がある場合は、Apple公式ストア、家電量販店、Amazonの価格を早めに比較しておくのがよさそうです。
- Original:https://iphone-mania.jp/apple-602538/
- Source:iPhone Mania
- Author:FT729
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