ラムダッシュ パームインが6枚刃に。ワイヤレスの充電台と自動洗浄充電器もラインナップ

電動シェーバーは持ち手と刃の部分があるという固定観念に一石を投じたパナソニックの初代ラムダッシュ パームイン(ES-PV6A)が発売されたのが2023年9月。持ち手部分=ハンドルがなく手で包むように持って使う形状に5枚刃という高スペックを搭載し、携帯性と機能性を兼ね備えたシェーバーは大ヒット商品となりました。

▲「ES-P690U」

その後、エントリーモデルとなる3枚刃仕様のパームインLITEが追加されましたが、メインモデルは3年間大幅アップデートが行われていませんが、それでも売れ続けていることからも、初代モデルがいかに優秀だったかが分かります。

そんなパームインがいよいよ大幅アップデート。

▲「ES-P690U」

それが9月1日発売予定のラムダッシュ パームインPRO 6枚刃「ES-P690U」「ES-P680U」「ES-P650U」(予想実勢価格:8万4000円前後、7万5000円前後、5万4000円前後)になります。通常の持ち手が付いたラムダッシュの最上位モデルが6枚刃仕様なので、パームインも同スペックのモデルが加わることになるわけです。

まずは新発売となる3モデルは、従来のトップモデルである5枚刃パームインとの違いはどこにあるのか。

電動シェーバーのキモとなるモーターについては、ラムダッシュ通常タイプの最高峰モデルと同じく1分間に約1万4000ストロークを誇るリニアモーター搭載と同じなのですが、刃のスペックが異なります。

5枚刃モデルは、<絞り出し深剃り刃2枚+くせヒゲ深剃り刃2枚+アゴ下トリマー刃1枚>という構成になっていますが、新モデルの6枚刃は<極薄深剃り刃4枚+アゴ下トリマー刃2枚>という構成に。これにより、長いくせヒゲのカット率が5枚刃モデルの約2倍になっているとのこと。何回往復させてもいつも剃れない毛があるなんて人は試してみたくなるのではないでしょうか。また6枚刃モデルは、密着フロート刃機構も備えています。

また5枚刃モデルからのアップデートとして、6枚刃モデルにはワイヤレス充電台とマグネット式充電ケーブルが付属されました。自宅では充電台にポンと置くだけ。出先では防水カバーを開いて端子部分を差し込むのではなくマグネットで接続するだけと、5枚刃モデルの一般的なUSB-C端子に差し込む方式とは異なる点も注目です。

たしかに汎用性の高いUSB-C端子なら、どこでも充電できて便利ではありますが、フル充電で1日1回約3分間シェービングで約14日間使えることを考えると、よっぽど長期で出かけることがないかぎり出先での充電は不要。そういう意味では日常の使い勝手が大幅に高まるワイヤレス充電台が付属するのは大きいのではないでしょうか。

次に6枚刃としてラインナップしている3モデルの違いを確認してみましょう。

▲左:「ES-P680U」、右:「ES-P650U」

「ES-P680U」(予想実勢価格:7万5000円前後)と「ES-P650U」(予想実勢価格:5万4000円前後)のふたつの違いはボディの素材になります。

6枚刃パームインのエントリーモデルである「ES-P650U」のボディは、海水由来のミネラル成分から生まれた陶器のような触り心地のNAGORIが使われています。

一方「ES-P680U」は“METAL EDITION”と名付けられていることからも分かるように、ボディがアルミ削り出し。見た目からも質感の高さが伝わってきます。金属ボディになったとはいえ、重さはNAGORIボディの約170gから約180gとわずか10gの差しかありません。

▲「ES-P650U(マーブルブラック)」用キャリングケース

▲「ES-P680U」用キャリングケース

さらにキャリングケースの素材にも違いがあります。NAGORIボディモデルは外側がレザー調なのですが、アルミボディモデルはウルトラスエードに。このように主に外装部分で高級感があるのが“METAL EDITION”と考えてよさそうです。

そして6枚刃パームインで最注目となるのが最高峰モデル「ES-P690U」(予想実勢価格:8万4000円前後)です。

シェーバー自体は“METAL EDITION”の「ES-P680U」と同じなのですが、これに「パームインポッド」(全自動洗浄充電器)が付属します。これは、電動シェーバー上位モデルではおなじみの、洗浄、加熱乾燥、充電をしてくれるもので、いよいよパームインもお手軽洗浄ができるようになるというわけです。

ちなみにこの「パームインポッド(ES-2P01)」は別途販売も予定されていて、予想実勢価格は1万2000円前後。NAGORIモデルや“METAL EDITION”でも使えるため、まずはシェーバーのみ購入し、必要な場合は追加購入ということも可能です。

6枚刃3モデルとも、風呂剃りや本体丸ごと水洗い、泡メイキングモードといった部分は5枚刃モデルから継承されています。やはり注目は刃のスペックアップと充電まわりというシェーバーとしての基本性能や使い勝手の良さになるのかもしれません。

電動シェーバーのエポックメイキングな存在となったパナソニックのラムダッシュ パームイン。初代から3年目となる今年9月には、一般形状のラムダッシュと同様の6枚刃搭載にブラッシュアップされるということになります。

もちろん持ち手が付いたタイプがいいという人もいるかと思います。出張が多い、旅先でもいつものシェーバーを使いたい、パームインのほうが使いやすい、置き場所を少しでも小さくしたいといった人はパームインを選んで、そうでなければ通常タイプを選ぶという、刃のスペックに関係なく選べるようになるというのはユーザーとしては朗報なのではないでしょうか。なんといってもひげ剃りは毎日のこと、いかに効率良く手間なくしっかり剃れるかが一番大事ですからね。

>> パナソニック「ラムダッシュ パームインPRO 6枚刃 ES-P690U」

<文/円道秀和(GoodsPress Web)>

 

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