金具や縫製は一切ナシ!薄い2枚革で名刺をしっかり包みます

ビジネスでは文書や印鑑のデジタル化が進み、ペーパーレスへの流れが加速しています。しかし、こうした中でも今のところまだまだなくなりそうにはないのが名刺。いずれデジタル化するとしても、対面時に行う名刺交換の習慣は今のところは継続といったところでしょうか。そんな数少ない「紙」のやり取りだからこそ、せっかくなら“名刺入れ”にもこだわりたいものです。

SYRINXから発売される薄いレザー名刺入れ「TSUTSUMU Card Case -Aria-(アリア)」(1万7600円~ 11月1日現在)は、縦横サイズが革の名刺入れとして世界最小クラス。対面時に出すモノだからこそ、上品な質感もうれしいポイントです。

SYRINXのレザーアイテムの原点である「TSUTSUMU Card Case」の最新作となる「Aria」。イタリア語で「Air(空気)」という意味で、薄く軽く空気のように存在を感じさせない、美しく独創性溢れた名刺入れに仕上がっています。サイズは約W94×H58×D12mmで重さは約17gと世界最小クラスながら、名刺を25枚収納可能です。

使われる革には、薄く漉いた2枚の革を貼り合わせ、より強く、より軽く、より薄く仕上げる「ベタ貼り(全面糊付)」という贅沢な技法が用いられています。豊富な経験と熟練の技術により、折り曲げても浮きやたわみがなく、1枚革だと錯覚するほどの仕上がりに。

表革は、タンニン鞣しのダブルショルダーをホワイトワックス加工したモノ。使うほどに表面のワックスが擦れて浸透し、透明感のある表情があらわれるなどエイジングが楽しめます。内装は、ワックス加工を施していない同色の革になります。

また構造も特徴です。日本の、風呂敷、袱紗、熨斗袋などで大切なものを丁寧に包む文化からヒントを得て、「包む」ことを意識したデザインに、糸や金具、ベルトなど、留め具は一切使わず、上質な革を折り紙のように美しく折り重ね、大切な名刺を包むというコンセプトで作られています。

留め具がないため、素早く開けてスムーズに名刺の取り出しが可能で、内部も滑らかな革なので、名刺の滑りが良くストレスは感じません。ロゴのない外観や精緻なディテール、シャープでシンメトリーなデザインなど、端正な佇まいになっています。

カラーバリエーションは「Misty Greige(グレージュ)」「Misty Ash(灰)」「Misty Iris(アイリス)」「Misty Chocolate(チョコ)」「Misty Navy(ネイビー)」「Misty Black(黒)」の全6色。さらに、右利き用、左利き用と利き手を選べます。

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>> SYRINX「TSUTSUMU Card Case -Aria-」

<文/&GP>

 

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