今どきギアはココまで進化！最新デジ・アナ工具10選【グッとくる工具2020冬】

【特集】グッとくる工具2020冬

「今どき工具なんてどれも一緒でしょ？」なんて思ったら大間違い。時代の変化、技術の進化とともに工具もデジタル・アナログ問わずどんどん進化している。今もっともアツい、最新の工具を一気に10点紹介しよう！

1. スマホと連動し独自設定が可能な新感覚インパクト

ハイコーキ
「マルチボルト（36V）コードレスインパクトドライバ WH36DC」（7万4910円　バッテリー2個・急速充電器・ケース付属）

使用時のビットブレを17％軽減することで打ち損じを減らし、使いやすさが向上したインパクトドライバ。ヘッド部の小型化により、狭い空間でもビス打ちが可能になった点もポイント。スマホアプリを使えば細かな設定も可能。

▲高輝度の3灯式LEDライトにより影をなくし、狙った場所にスムーズに打てる

▲HiKOKI TOOLSアプリを活用すれば、回転数やスイッチの遊び具合などを自由に調整できる

▲カラーは全5色。別売りのカラープレートと組み合わせオリジナルの1台を作ることも可能

2. 切断スピードと鋭い切れ味が自慢

マキタ
「125mm 充電式マルノコ HS006GRDX 「無線連動」対応」（9万3060円　バッテリー2個・充電器付属）

スピード重視の自動変速と、美しい仕上げ切断が可能な定回転制御のふたつの駆動モードを持ち、作業内容により使い分けられる。ハイパワーBLモーターと最新の40Vmaxバッテリの組合せで、マキタ従来比約2倍の切断スピードを実現。

▲別売のワイヤレスユニットと組合わせ、無線対応の集塵機と連動。切断に合わせ集塵機が起動する

3. ピッと計測パッと転送。どこでも測ってみたくなる

ボッシュ
「データ転送レーザー距離計 GLM 50 C “スマキョリ”」（2万2000円）

レーザー光の反射を使い距離を測る計測器。5cmから50mまで測定可能で、誤差はたったの±1.5mm。距離だけでなく壁面積や斜面の長さなども測定できるので、リフォーム系DIYなどに大活躍する。

▲専用アプリでスマホやタブレットと接続。撮影した現場写真上に測定結果を直接入力できる

4. 勘と経験頼りのトルク管理をスマホでデータ化

KTC
「TORQULE 80Nm GNA080-03」（2万4585円　ワールドインポートツールズ販売価格）

スマホやタブレットに専用アプリをインストールすることで、測定値のデータ管理ができる。工具を選ばず使用でき、ラチェットハンドルやドライバー型ハンドルなどに装着すれば高精度なトルクレンチに早変わり。愛車のメンテナンスもこれで安心。

▲測定値はスマホの画面に表示され、適正締め付けを音や振動で知らせてくれる

5. “1台5役”のまさに“マルチツール”

BLACK＋DECKER
「マルチツールエキスパートEVO185E1」（3万2780円）

ヘッドアタッチメントを交換することで、さまざまな作業を行える電動マルチツール。使用頻度の高い5つのアタッチメントのほか、18V 2.0Ahリチウムイオンバッテリー2個、急速充電器などが付属。作業中の対象部分を照らすLEDも装備。公式オンラインショップ限定販売。付属するヘッドはドリルドライバー、インパクト、丸ノコ、ジグソー、マルチのこぎりの5種類。