AMDの最高経営責任者(CEO)リサ・スー氏が「COMPUTEX TAIPEI 2021」の基調講演で、Samsungの次期フラッグシップExynosにRDNA 2アーキテクチャベースのGPUが搭載され、年内に出荷されると発表しました。
レイトレーシングや可変レートシェーディングに対応
スー氏は、次期フラッグシップExynosに搭載されるGPUはRDNA 2アーキテクチャをベースにしていることを明らかにしました。
これにより、次期フラッグシップExynosのGPUは、レイトレーシングや可変レートシェーディングなどの高度な機能を搭載し、表現力と電力効率が向上します。
SamsungとAMD、数年間にわたって提携
RDNA 2アーキテクチャは、Radeon 6000シリーズや、PS5やXbox Series S、Series Xに搭載されているGPUにも採用されています。
基調講演の中でスー氏は、「AMDは、モバイル市場におけるグラフィックス・イノベーションを加速させるために、業界のリーダーであるSamsungと数年間にわたって提携してきました。レイトレーシングと可変レートシェーディング機能を備えたカスタム・グラフィックスIP(知的財産)をSamsungの次期フラッグシップ・モバイルシステム・オン・チップ(SoC:System on Chip)に搭載することを発表できることを嬉しく思います」と述べています。
Source:GizmoChina
Photo:AMD/YouTube
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-371759/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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