MagSafeが搭載されたiPhone 12のユーザーの中には、ワイヤレス充電やマグネットによるアタッチメントをフル活用している人もいるでしょう。その機能を他のモデルのiPhoneやAndroidスマホに持ってくるチャージャーとパッドのセット「ORBIT」がクラウドファンディングサイトKickstarterに登場しました。
パッドをスマホに取り付けることでチャージャーにワンタッチでくっつけてワイヤレス充電できるほか、壁などにスマホを簡単に設置できるようにもなります。
15Wで急速充電
iPhone 12ではマグネットが内蔵されていて、同様にマグネットを搭載しているチャージャーやアタッチメント、モバイルバッテリーなどを手軽にくっつけられるようになります。
この機能を他のスマホにももってくるのがORBITです。コンパクトなチャージャーと、スマホの背面や壁などに取り付けるパッドから構成されます。
iPhone 12であればそのままORBITチャージャーに載せるとマグネットでくっつきますが、マグネットを内蔵していないスマホにはORBITパッドを背面に取り付けることでiPhone 12と同じように使えます。もちろんワイヤレス充電を利用するには対応機種であることが前提。チャージャーの出力は15Wで急速充電が可能です。
どこでもスマホ設置
また、パッドをスマホ背面につけることでMagSafe対応のウォレットやパワーバンクが使えるのに加え、金属面であればどこにでもスマホをくっつけられるようになるのも便利です。
たとえば冷蔵庫の扉などが金属であれば、そこにスマホを設置してビデオ電話しながら料理したり、レシピの動画を観たりといったことが可能です。しかもパッドを壁などに取り付けることで、金属面以外にもスマホをくっつけられるようになります。車のダッシュボードにパッドを取り付けてマウントとして使うのもありでしょう。
幅広い使い方ができそうなORBITはKickstarterで資金調達を実施中で、ワイヤレスチャージャーにパッド2つがついてくるパッケージの出資額は47シンガポールドル(約3900円)〜となっています。出資期限は7月2日、発送は9月が予定されています。
- Original:https://techable.jp/archives/156198
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:mizoguchi
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