Apple、「Safari Technology Preview 127」を公開

Safari Technology Preview
 
Appleは現地時間7月1日、Safari Technology Preview 127を開発者向けにリリースしました。

バグ修正とパフォーマンスの改善

Safari Technology Preview 127には、CSS、スクロール、JavaScript、メディア、WebRTC、WebAPI、アクセシビリティ、レンダリングに関するバグ修正とパフォーマンスの改善が含まれています。
 
現在リリースされているSafari Technology Previewは、macOS Montereyに搭載されるSafari15に基づいて構成されており、「タブ・バー」「タブ・グループ」などの新機能が追加され、Web拡張機能のサポートが強化されています。

「テキストの認識表示」や「Quick Note」にも対応

Web上の画像内のテキストを抽出して編集することができる「テキストの認識表示(Live Text)」にも対応していますが、macOS Montereyのベータ版とM1 Macが必要です。また、重要な箇所にリンクやハイライトを追加できる「Quick Note」もサポートされています。
 
その他にも、WebGL2のサポート、HTML、CSS、JavaScriptの新機能などが追加されています。
 
最新バージョンは、旧ブラウザを使用しているユーザーであれば、システム環境設定の「ソフトウェア・アップデート」よりダウンロードが可能です。アップデートの完全なリリースノートは、Safari Technology PreviewのWebサイトより入手できます。
 
Safari Technology Previewは開発者向けに設計されていますが、ダウンロードに開発者アカウントは必要なく誰でもダウンロードが可能です。
 
 
Source:Apple via MacRumors
(m7000)


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