AppleのVR/ARヘッドセット、発売が2023年にずれ込む可能性

apple vr ar ヘッドセット
 
2022年中に発売されると噂されていたApple初のVR(仮想現実)/AR(拡張現実)ヘッドセットについて、発売予定が当初よりも遅れ、2023年にずれ込む可能性が高くなったと、Bloombergが伝えています。

WWDC 2022で発表される予定だった?

同メディアによれば、VR/ARヘッドセットは当初、今年6月に開催見込みの世界開発者会議(WWDC 2022)で発表され、今年後半には発売される予定でした。
 
しかし温度上昇の問題や、カメラ、ソフトウェア開発での課題などにより、発表は2022年末もしくはそれ以降、発売は2023年となる可能性が濃厚となっていると、Bloombergは関係者から入手した情報を伝えています。
 
VR/ARヘッドセットは、2015年に初代が発表されたApple Watch以来の大きな新製品となるだけに、発売の遅れはAppleにとって大きな挫折となる、と同メディアは記しています。

当初は2022年の出荷開始を計画

Appleは当初、2021年にVR/ARヘッドセットを発表、2022年の出荷開始を計画していたのだそうです。同社は同ヘッドセットの開発を2015年頃から行っていると見られています。
 
Appleは最近、サプライチェーンの関係者に対し、VR/ARヘッドセットはおそらく2023年まで発売されないと通知したともBloombergは記しています。

 
 
Source:Bloomberg
Photo:Antonio De Rosa
(lunatic)


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