キャンプやハイキングなどのアウトドアで電源を確保したいシーンは多々あるでしょう。そんなときに活躍しそうなパワーステーションがクラウドファンディングサイトKickstarterに登場しました。
背負って持ち運べるバックパックスタイルの「Hikepower」です。ACやUSBポートなどを備え、小型家電からスマホなどのデバイスまで対応します。
充実の出力
Hikepowerのデザインはまさにバックパック。ショルダーストラップもついていて、背負っての持ち運びが可能です。実際、容量30リットル分の収納スペースもあります。
しかしメーン機能はパワーステーションで、容量は600Wh、最大出力は1000Wとなっています。出力はシガレットライター・ソケット、コンセント(2つ)、USB3.0(3つ)、 USB Type-C、DC(2つ)です。
最大出力1000W
コンセントの最大出力は1000W、またType-Cの方も60Wまで対応し、小型冷蔵庫や電気毛布といったものから、スマホ、プロジェクター、ドローンなどのガジェット類まで、さまざまなものをつなげることができます。
デジカメ、スピーカーなど複数のガジェットに同時給電することも可能です。開発元によると、ラップトップPCなら5.4回フル充電できるとのことです。
ソーラーパネルで充電も
そしてキャンプなどで何気に重宝しそうなのが、バックパックの上部に備わっているライトです。夜、明かりを確保するのに使えます。このライトは常灯だけでなく、SOSモードなど点滅させることも可能です。
もし数日アウトドアに滞在するなら、ポータブルのソーラーパネルを一緒に使うと良さそうです。120W出力のパネルを活用するとHikepowerを7時間で充電でき、バッテリー不足の心配から解放されます。
アウトドアだけでなく非常時にも活躍しそうなHikepowerのKickstarterでのプレオーダー価格は本稿執筆時点で699ドル(約9万円)〜となっています。申し込み期限は6月11日(土)で、9月の発送が予定されています。
- Original:https://techable.jp/archives/177915
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:mizoguchi
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