iPhone14 Proのレンズサプライヤーの売上高が過去23カ月で最高を記録

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経済日報が、 Proシリーズ用カメラレンズを供給するLargan Precisionの2022年10月の売上高が、2020年11月以降の月間売上高として最高を記録したと報じました。同社は、 Proシリーズ用ペリスコープレンズも供給する見込みです。

iPhone14 Proシリーズの販売好調による売上高増加

Largan Precisionの2022年10月の売上高は52億1,300万台湾ドル(約238億7,500万円)で、2022年9月と比べて2%増、2021年10月と比べて24%増加しました。
 
これにより、2022年1月〜10月の累計売上高は384億9,800万台湾ドル(約1,763億1,600万円)となり、2021年1月〜10月の累計売上高を上回りました。
 
同社の業績が向上している要因として経済日報は、レンズを供給中のシリーズの販売好調を挙げています。

iPhone15 Pro用ペリスコープレンズ供給見込み

Largan Precisionの林恩平董事長は今後の見通しについて、スマートフォンのが減少していることで各社は在庫を抱えているとしながら、2023年上半期(1月〜6月)には新しいスマートフォンがされると予想しています。
 
同氏は、2023年モデルはフラッグシップモデルでカメラやレンズがアップグレードされるも、ローエンド〜ミッドレンジモデルではコスト削減によるダウングレードが行われると述べています。
 
Largan Precisionは、iPhone15 ProシリーズもしくはiPhone15 Ultra用のペリスコープレンズを供給すると噂されています。
 
 
Source:経済日報
Photo:Apple Cycle(@theapplecycle)/Twitter
(FT729)
 
 


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