本格的なフィールドウォッチへとさらなる進化を遂げたハミルトン「カーキ フィールド」の新作

突然ですが、アウトドアで身につける時計といえばどんなものを思い浮かべますか。堅牢なタフネスウォッチも、機能満載のスマートウォッチもいいけれど、大自然の中で思いっきり羽を伸ばすなら野営感たっぷりのフィールドウォッチもやっぱり捨てがたい。

そんな思いを新たにさせてくれるのが、Hamilton(ハミルトン)よりこの秋登場の新作「カーキ フィールド エクスペディション」(レザーベルト:15万2900円、ブレスレット:16万5000円)。オーソドックスなデザインのなかに、どこか郷愁を感じさせる雰囲気をまとった、なんとも魅力的なツールウォッチです。

幅広いユーザーから支持を集める“ジャズマスター”、大胆なフォルムがカリスマ的な人気を集める“ベンチュラ”など、数々のアイコニックモデルで知られるハミルトン。

今回紹介する“カーキ”はその名前からもわかるように、第二次世界大戦中に使われた軍用時計にルーツを持つもの。確かな品質と機能性、そして男心をくすぐるワイルドなデザインを特徴としているシリーズです。

そんな“カーキ”の中でも、特に陸上での活動を想定して展開しているのがこの“カーキフィールド”コレクション。新作「カーキフィールド エクスペディション」は、特にアウトドアシーンでの利用をイメージしたモデルです。

サイズは37mmと41mmの2種類で、それぞれブレスレットモデル(両サイズとも16万5000円)とレザーベルトモデル(同 15万2900円)をラインナップ。またレザーベルトモデルにはダイヤル色の異なる3種類のバリエーションが揃っています。

心臓部として搭載されているのは80時間のパワーリザーブを誇る自動巻き H-10ムーブメント。ニヴァクロン素材を使ったひげゼンマイが、磁気による影響を最小限に食いとどめてくれます。

ブラッシュド仕上げを施したステンレススティールケースは長時間着用しても手元に負担がないよう、人間工学に基づいて緻密に設計。アウトドアでのラフな扱いに配慮して、風防にはスレや衝撃に負けないサファイアクリスタルガラスを贅沢に採用、さらに両方向回転式のコンパスベゼルがまだ見ぬ場所への冒険へと心を誘います。


ダイヤルはシンプルな3針構成。アワーマーカーと針にはスーパールミノバを塗布することで、夜や早朝など視界の効きにくい時間帯でもはっきりと時刻が読み取れるようになっています。

アラビア数字で端的に表現されたインデックスや見やすいブロードアロー型の時分針など、オーソドックスな意匠が好印象。まるで少年時代から傍にいてくれた親友のような親しみやすさを覚える、長く愛用したくなる1本です。

>> ハミルトン「カーキフィールド エクスペディション」

<文/&GP>

 

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