アナリストのミンチー・クオ氏が、Appleは自社設計の5Gモデムを開発しており、2025年3月に発表されるiPhone SE 4と、秋に発売されるiPhone17 Airに搭載されるとの予想を伝えました。
ただし、5GモデムにWi-FiとBluutooth機能を統合したチップの開発に関する将来像の予想が、クオ氏とBloombergのマーク・ガーマン記者では多少異なっています。
来年3月発売のiPhone SE 4にApple初の自社開発5Gモデム搭載と予想
クオ氏の予想では、2025年3月に発売されるiPhone SE 4には、Apple自社開発の5GモデムとBroadcomが供給するWi-Fiチップが搭載されるとのことです。
秋に発売されるiPhone17 Airでは、Wi−FiチップもAppleの自社開発品に切り替わりますが、5Gモデムと統合して1チップにしたものではなくそれぞれ別々のチップであると、クオ氏は述べています。
次世代品として、5G+Wi-Fi+Blueetooth+GPS統合チップも開発中?
ガーマン記者の予想は、Apple自社開発の5Gモデムは2024年末〜2025年に完成、2025年モデルのiPhoneに搭載し始めるという点ではクオ氏と同じです。
ただし、5GモデムにWi-Fi、Bluetoothなどを統合したチップも開発されていると述べています。
よって、最初に登場するのはApple自社開発の5Gモデム、次に自社開発のWi-Fiチップが登場し、最終的にそれらを統合したチップに切り替えられていくのかもしれません。
3年かけてSnapdragon Xシリーズ 5Gモデムから切り替え見込み
Qualcommが供給するSnapdragon Xシリーズ 5GモデムからApple自社開発の5Gモデムへの以降には、3年かかかるとガーマン記者は予想しています。
これには、iPhoneだけではなくiPadも含まれていることでしょう。
Photo:Apple Hub(@theapplehub)/X
- Original:https://iphone-mania.jp/iphone17-589988/
- Source:iPhone Mania
- Author:FT729
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