思わず二度見!ギミック満載の超個性派腕時計5選

ダイバーズにクロノグラフにデジタル…。腕時計とひとくちに言っても、ジャンルはさまざま。プロダクトとしては小さい部類に入るモノにも関わらず、これだけ多種多様さを持つのは珍しいかもしれません。

本来は時間を確認するためのモノなのですが、中には「これ時間分からないよね」「ちょっと見づらいかも」と思ってしまうような、変わったモノもあったりします。実用的ではないかもしれませんが、今や腕時計は個性を表す手段のひとつ。だからこそ、正統派から変わり種までが存在するジャンルなのかもしれません。

そんな腕時計界でもひときわ変わった超個性派モデルを5本ご紹介します。見た人が思わず二度見してしまいそうな、変わり種ばかりですよ。

1. あっ懐かしい!

ある年代以上の人であれば一度は使ったことがあるであろう黒電話。Tendence「KingDome Vintage Phone」の文字盤中央には、まさに黒電話のダイヤルが付いています。ダイヤルには数字が書かれているので、時計の文字盤に近いですよね。針もダイヤル上におさまる長さになっているので、時間を確認する時に、思わずダイヤルの文字を読んでしまいそうです。

>> ヴィンテージというより昭和感!文字盤が黒電話ってなんかイイかも

 

2. あれ?数字が少ないぞ

TIMEXとセレクトショップのJOURNAL STANDARD relume、そして人気アウトドアブランドであるスノーピークのトリプルコラボから誕生した「SP × JSR Outdoor Fun Time Camper」は、文字盤に4から7までしか数字が書かれていません。実はこれ、日の出と日の入りの年間平均時間内におさまる時刻だけわかる腕時計なんです。“野遊びを楽しむために、時間に縛られない”がコンセプトなので、自然の中でも把握しておきたい日の出と日の入り時間だけ分かるようになっているんですね。

>> 数字は4~7のみ?スノーピークのコラボウォッチは文字盤に要注目!

 

3. どういう構造なの?

腕時計のケース部分を外そうとしているように見えますが、実はこれ、ケースをクルッとひっくり返そうとしているところ。MAZZUCATOの「RIM SPORT MONZA」は、なんとケースの両面にそれぞれ時計が付いているんです。片方は三針、もう片方はクロノグラフで、どちらも機械式。そう、ムーブメントがふたつ入っています。実用性なんて関係ありません。とにかく作ってみたことが素晴らしいじゃないですか。

>> 変態時計好き必見!ひっくり返せる腕時計の存在感がハンパない!

 

4. ゴッサムシティで売ってそう?

こちらもケース内側が回転する腕時計です。GaGa MILANOの「Batman 8000」は、その名の通りバットマンをモチーフにしたモデルです。言われてみればケースはバットモービルっぽいですよね。文字盤両面にもバンドにもバットマンのアイコンがあしらわれていて、ファンにはたまらない1本です。

>> ケースが回転!? そして現れるのは…バットマンのあのマーク!

 

5. ぜーんぶ丸見え!

腕時計にはシースルーバックという仕様があります。ケース裏側が透明になっていて、機械式の精密な動きを眺められるもので、実はポピュラーな仕様だったりします。また文字盤の一部が空いていて裏のムーブメントをのぞけるタイプもあります。というように、内部を見られる仕様はよくあるものなのですが、PRINCIPE Watchesの「PW8181シリーズ」は、ムーブメントが全て、表からも裏からも見られる、まさにスケスケ仕様。まさに眺めて楽しむ1本です。

>> ムーブメントが宙を浮いてる!? 透けるというより丸見えの機械式腕時計

 

(文/&GP編集部)


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