セイコーエプソンから、1950年に誕生したORIENT(オリエント)の70周年を記念して2005年に発売された「レトロフューチャーカメラ」が復活。自社製ムーブメントと独創的なデザインの融合から、ユニークな製品を数多く生み出してきたオリエントの中でも “極め付き” と言われ、愛好家の間で今でも根強い人気を博している、「レトロフューチャーカメラ」。
他のジャンルのデザイン要素を腕時計に採り入れることを模索し、カメラやギター、車をモチーフにしたことから生まれた独創的な世界観が、復刻盤の最新モデルとして現代によみがえります。
機械式時計の機能とオリジナリティーあふれるデザインを融合させ、オリエントらしさを象徴した「レトロフューチャーカメラ」復刻版3モデル(各5万8000円/税別)が、2020年4月23日に発売されます。
メカニカルなカメラを機械式時計に投影した「レトロフューチャーカメラ」は、1950年代のレンジファインダー式カメラのディテールを随所に盛り込んだデザインが特徴。レンズの絞り羽をデザインしたダイヤルや絞りリングを模したベゼル、フィルム巻き上げノブと軍艦部を思わせるりゅうずとりゅうずガードなど、従来からのディテールはそのままに、さりげなく現代的なテイストを採り入れ、進化を加えている点にも注目です。
最新モデルの文字盤は、スモールセコンドの外周を凹ませ、より見やすさを強調。旧モデルにあったスケルトン窓に設けられたガラスを省くなど、メリハリを持たせたデザインへとリニューアルされています。ファインダーをイメージしてラウンドシェイプした裏蓋形状を新たに取り入れるなど、より洗練された美しさと、さらなるカメラへの深いこだわりが随所に盛り込まれたデザインです。。
“レトロフューチャー”という名の通り、ミッドセンチュリーの懐かしい雰囲気を醸し出す色使いにも、独自のセンスが感じられます。文字板はブラック、グリーン、ブラウンの3色展開。グリーンとブラウンには、マットなダークグレー仕上げを施したケースを搭載し、カメラグリップ部の革材をイメージした引き通し式の革バンドを組み合わせるなど、細部まで徹底してカメラにこだわったつくりは圧巻です。
サイズはW40.8×H46.0×D12.6mm。表面には球面無機ガラスを、裏面には無機ガラスを採用した5気圧防水仕様です。
スマホの普及で、腕時計離れが進む昨今。ビジネスシーンでは、やはり腕時計はその人らしさを表現する重要なアイテムとして注目される存在です。自由な発想から生まれた「レトロフューチャーカメラ」は、まさに腕時計の中でよみがえったカメラ。スマホの中に当たり前のようにあるカメラとは一味違った、大人の英知と遊び心が詰まった珠玉の逸品をさりげなく使いこなせたら、粋な大人になれそうです。
>> ORIENT
(文/&GP編集部)
- Original:https://www.goodspress.jp/news/285437/
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