もう珍しくない前後ドラレコ、…じゃなくてスモークもOKだって

今やドライブレコーダーは愛車に設置して当たり前の必須アイテム。スペックの向上とともに低価格化が進み、ハイグレードモデルだった2カメラタイプもバリエーションが増え、また入手しやすい価格のものが多くなりました。

JVCケンウッドのドラレコ最新モデル「DRV-MR450」(想定価格:2万5000円前後)は、前後方の同時録画に対応した2カメラドライブレコーダー。さらにリアカメラはスモークガラスでも明るい映像で記録することができるハイパフォーマンスを備えているんです。

▲フロントカメラ

フロントカメラ、リアカメラの両方にF1.8の広視野角レンズ搭載&フルハイビジョン録画に対応。フロントカメラはHDR機能を備え、逆光時やトンネルの出入口などで生じやすい画像の白飛びや黒潰れを防止します。

▲リアカメラ

リアカメラは “スモーク シースルー機能” を搭載しており、スモークガラス越しでも明るく鮮明な画像を記録。ガラスの濃さに合わせて3段階に調整できる仕様となっています。LED信号機に対応(無点灯記録防止)し、テレビ放送やラジオ受信時のノイズ対策も万全です。

映像の録画は、エンジンのON/OFFに連動する他、手動録画やGセンサーによる衝撃&急激な速度変化を感知自動録画、別売りの車載電源ケーブルを使用すれば最長24時間の駐車管理録画を行えます。

また、本体にGPSを搭載しており、専用のPC連携ビューワーソフト「KENWOOD ROUTE WATCHER Ⅱ」(無償)で、記録した映像や走行記録をPC画面に表示させられます。

記録媒体はmicroSDカード(16GBが付属)で、録画領域をあらかじめ確保して録画データの断片化を防止&SDカードの定期的なフォーマット作業を不要にした独自の機能 “SDカードメンテナンスフリー機能” を搭載。録画への信頼性が高められています。

その他にも、前方衝突警告や車線逸脱警告、発進遅れ警告、長時間の連続運転時に警告音で通知するリフレッシュ通知、効率の良い運転を促すエコドライブ表示機能など、多彩な“運転支援機能”も備えています。

フロントカメラW64×H62×D35mm、重さは80g。視界を妨げないコンパクトなサイズです。リアカメラはW44.0×H40.4×D33mmで、重さは32g。電源はシガープラグ(ケーブル長約3.5m)経由で、リアカメラ専用のケーブル(約8m)、両面テープ付き取り付けブラケットがそれぞれ付属します。設置はセルフとなるため、不安な場合はディーラーやカー用品店の店員さんなどに相談するといいかもしれません。

運転中から駐車時まで、不意のアクシデントに起因した無用なトラブル遭遇時に心強い味方となってくれる最新ドラレコ。愛車はもちろん、職場の社用車への搭載も検討してみてはいかがでしょうか。発売開始は6月下旬の予定です。

 

>> JVCケンウッド「DRV-MR450」

文/&GP


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