エアコンや空気清浄機などに搭載されている “プラズマクラスター”といえば、シャープ独自技術。でも、「プラズマクラスターって一体、なに?」と聞かれて、きちんと説明できる人は少ないのでは…。
プラズマクラスターとは、自然界に存在するのと同じ、プラスとマイナスのイオンをプラズマ放電によって作り出し放出。浮遊するウイルスやカビなどの作用を抑えるシャープ独自の技術です。菌やウイルスの表面にある細かいタンパク質や、イヤなニオイ成分を切断し、分解・除去。気にならないレベルまで消臭し、ニオイの原因菌の作用を抑制するというスゴい技術なのです。このプラズマクラスターに “AIoT機能” を搭載した進化系洗濯機が登場します。
▲「ES-PW11E」
シャープから登場する「プラズマクラスター洗濯機」は、AI(人工知能)とIoT(モノのインターネット)を組み合わせた “AIoT機能” をさらに進化させ、洗濯物の仕上がりの好みを学習する「AI標準コース」を搭載した人に寄り添う洗濯機です。
シャープのクラウドサービス「COCORO WASH」に対応し、天気や季節に合わせて最適な方法を提案してくれるのはもちろん、洗濯後に専用アプリで仕上がり(「シワが気になる」「しっかりすすぎたい」など)について評価すると、AIがユーザーの好みを学習。「AI標準コース」として、次回以降の洗濯運転の制御に反映するので、使うたびに理想の仕上がりに近づきます。
洗濯槽内にプラズマクラスターイオンを充満させることで、衣類の除菌や消臭も可能です。自宅では洗えないジャケットや帽子、クッションやブーツなどを付属のクリップ付きハンガーにかけて除菌すれば、消臭効果も発揮し、翌日にはすっきりとした状態で使えます。また洗濯槽内にプラズマクラスターイオンを放出しながら送風することで、カビ菌の繁殖も抑制できます。
本体天面に継ぎ目のないフラットな「ガラストップ」のフタを採用。操作部には、必要なキーと表示だけが光って操作をお知らせする「光るタッチナビ」が搭載されています。スタイリッシュでお手入れがしやすく、空間を美しく引き立てるデザインにも注目です。
▲「ES-PW10E」
▲「ES-PW8E」
価格は容量によって異なり、洗濯・脱水容量11kg(乾燥6.0kg)の「ES-PW11E」は、市場想定価格25万3000円前後、同10kg(乾燥5.0kg)の「ES-PW10E」は24万2000円前後、同8kg(乾燥4.5kg)の「ES-PW8E」は20万9000円前後です。
忙しい現代人の日々の暮らしに寄り添うAIとIoTを取り入れた最新家電にプラズマクラスターが搭載された、まさに最強クラスの洗濯機。スマホとの連動で、日常生活が大きく変わりそうです。
文/&GP
- Original:https://www.goodspress.jp/news/304362/
- Source:&GP
- Author:&GP
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