純白の有田焼ダイヤルで水月を表現した至極のタイムピース

旧暦では6月のことを水無月(みなづき)と呼びますが、「無」は「の」を意味し、「水の月」=田植えを終えた田に水を引く月、を表しているのだそうです。セイコー プレザージュの数量限定モデル「プレステージライン 有田焼ダイヤル 2020限定モデル SARW053」(23万1000円)は、そんな6月にぴったりの、水面に映る「水月」がコンセプト。儚くも美しく光る月を表現するのは、伝統的な有田焼による“純白”のダイヤルです。

世界に向けて日本の伝統的な美しさを発信するセイコー プレザージュの新作「SARW053」。目を引くのは、美しい白磁の有田焼を採用したダイヤルです。

伝統的な有田焼の「白磁」は淡く青みがかった白が特徴ですが、今回採用するダイヤルには、透明な釉薬を施すことで “純白” に。サブダイヤルとパワーリザーブインジケーター部の柔らかい窪みも、陶磁ならではの優しい表情に仕上げられています。

また、セイコーの長年の研究により開発した、従来の4倍以上の強度をもつ高強度の磁器素材は、創業190年の老舗「しん窯」に所属する陶工・橋口博之氏監修のもと、鋳型による鋳込み工程から焼成、施釉、焼き上げにいたるまで、職人の高い技術力によって成形しています。

クロコダイルストラップと針には、淡い月明かりに照らされた夜の水面を思わせる薄青を採用。純白のダイヤルと、絶妙なコントラストを描いています。さらによく見ると、パワーリザーブインジケーターと秒針には “三日月” をモチーフとしたデザインが施されるなど、細かい部分にも凝らされた意匠が魅力です。

伝統とテクノロジーが融合した美しい佇まいの「SARW053」は、世界限定2000本で、自動巻のムーブメントが覗くシースルーバックの裏ぶたにはLimited Editionの文字とシリアルナンバーを刻印。6月26日より発売されます。

 

>> セイコー プレザージュ「プレステージライン 有田焼ダイヤル 2020限定モデル」

文/&GP


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